我が三線教室では…
定例の11月の発表会がお流れになったものですから…
今回の練習は9人の出席のみ…
来年3月まで当面の目標を見失って緊張感が若干途切れているのでしょうか…
先生はワザと生徒達を鼓舞しようとしているのか、
「んー、この曲は今度の発表会用にしようかねー」
思いついたままにターゲットにされる曲は…
出されては消え、出されては消え…
単なる先生の気紛れなのか…
来年の発表会ギリギリになって「さぁ、やるよ~」なんて言い出すのか…
「先生の話にいちいち一喜一憂するのは無駄なんだ」だと、
何となく判ってきたので…
出来るだけ先生を刺激しないように「結局、どうするんですかぁ?」なんて言葉は禁句です。
最近の先生の傾向は、
知名定男さんの曲が気になるらしく…
「無情の月」
「黄金の花」
「ジントヨーワルツ」
と課題曲をぶつけてきます。
来年春の発表会用に「黄金の花」はほぼ決定の様子です…
「『ジントヨーワルツ』をソロでやってみるかぁ?」
なんて驚かされているので少々剣呑です…
自宅に戻ってこの曲を練習してみますが、
レコーダーを聞き直してみるといつもながらガックリです…
音と音に繋がりがなく、稚拙なバチンバチンした弦の「振動音」がするだけ…
強弱が合わさって、流れるような音色はどうやれば出るようになるのでしょう…

私が使っているツメは、
下の「紫檀」のやつ…
中の「水牛の角」は重すぎて大きいのでバチンバチン度が収まりません。
上はプラスチックなんですが、
これが結構「柔らかさ」があって弦に馴染むような感覚がありますが、
もう少し大振りなのがあればいいのに…
なんてツメのせいにしてしまいそうです。