三線に纏わるetc. ~ 焦らず気儘にのんびりと… | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

三線の立ち弾きの構え方は~
例えば、
「太鼓を右の腰骨に乗せるようにして右腕ではさんで固定します。
 右腕の位置は、腰骨と対角のあたり、座ったときより右よりになります。
 左手は座った時と同じです。
 太鼓の裏は体にくっつけませんので、表がやや下向きに(10~20度くらい)傾きます。

 棹の天の位置は座る時よりもやや下がって構いませんが、棹が水平になるまで下げるのは行きすぎです。
 右肩が下がり気味のなることがあるので注意してください。

 足は肩幅くらいの開き具合がいいでしょう。大または見た目が悪いです。
 女性の場合はもう少し狭くし、左足を半歩前に出すようにすると見た目が良いです。」
 
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などと解説されていたりしますが…
この写真の唄者は、
「川門正彦」(かわじょう まさひこ)さん…
上原正吉芸能館「宮古根」(ナークニー)を中心に活躍しておられる有名な方らしいんですが、
先日の大城美佐子さんのミニコンサートで共演され…
リハーサル中、もの凄い速弾きで私達は拍手喝采…
なのにこの構え方…
子供用の三線と思えるような小ぶりの三線を…
お腹に乗せながら自由自在です。
 
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他にも、
脇に抱えるようにして構える人も…
言うは易しですが、
あーでもない、こーでもないと、
自分なりのしっくりするパターンを探して…
「やっぱり自分には無理かなー」
とか一旦は諦めてサスペンダーで我慢していて…
或る日、
気紛れにやってみて、ストンと…
 
私的には、
「腰骨」よりは「"アバラ"と"腰骨"の中間地点」に…
太鼓面を少し前倒しにして弦が見えなくなる位が適当…
バチの弦を弾く角度が音色を絶妙に変化させるのが判ります。
で、
私は工工四が手放せませんから…
譜面をめくるために1曲ごとに構えを解いてしまうので…
バチ手(右手)の手首のどの位置を「胴巻き」に添えるのか…
太鼓面をどの程度倒すのか…
色んなパターンを試行錯誤しながら、
より良いパターンを模索して…
やがて収斂していくようなイメージと申しましょうか…
そんな感覚で、
毎日とはいかないので、
時々研鑽しているところであります…