浜比嘉島沖の「浮原島」(うきばるじま)~
その島半分が海自航空部隊の訓練場になっている…
と記事にしましたが、
どうやら島全体を、
政府がうるま市から借り上げていて、
「関係者以外 立入禁止」になっているとのこと…
その浜で呑気に遊んでいた私達は、
不法侵入状態であった訳ですか…
この島は、
戦後は米軍が全体を接収していて、
海兵隊の訓練場所として利用していたそうですが、
昭和末期に日本へ返還されて以降は、
自衛隊と米海兵隊との共同訓練場として、
現在も利用されています。
ですから、
海兵隊所属の筈のオスプレイも一緒に飛行していた訳です。
呑気にカメラを携え、
「飛行中のオスプレイは初めて見たよ~」
なんてはしゃいでいた私ですが、
こんなに卑近なところで、
「不法侵入」状態で日米安保の現場を垣間見られるのが…
沖縄の現実なんですね。

因みに、
このオスプレイの巡航速度の速いことと言ったら…
傍を飛んでいた自衛隊ヘリ(UH-60JAか?)を軽々と追い越して飛び去っていきました。
この機種が本格導入されれば…
(空中給油機KC-130もセットですね…)
所属基地の守備範囲は格段に広がる訳ですから、
沖縄県外への米軍基地移設と云う課題も、
一層現実味のある話になると思えるのですが…