ご婦人方の石垣島日記より~その2 | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

改めて考えると、この絵日記で描かれているシーンは、
マングローブ川を遡行する探検とか…
サンセットカヤックで見る夕陽の美しさとか…
アウトドアでの食事の楽しさとか…
何もかも初体験で衝撃的であったに違いない光景を記録している訳ではなく、
カヤックの操舵に苦労したとか…
同僚のマツモトさんがパイナップルの食べ過ぎで「撒き餌」をしたとか…
シュノーケリングで皆に置いてけぼりになるまいと慌てていて、片方のフィンが脱げたのに気付いてなかったとか…
また、それを追いかけるショップの「クマさん」のこととか…
その「クマさん」に、泳ぎ方をスパルタ式で矯正されたこととか…
そんな他人からすればどうでもいいようなものばかりなんです。
 
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結局、人の「記憶」と云うのは、
「事象」が合理的・客観的な「情報」として最終的に「記録」されるとは限らず…
その時々の、驚いたこととか、困ったこととか、腹が立ったこととか、慌てたこととか…
の新しい主観的な「データ」が「上書き」されることがあるので…
後から当人から説明を受けても、曖昧だったり、どうでもよかったりするんですね。
 
まあ、それでも…
具体的に一体どんなメニューだったのかさっぱり判りませんが…
楽しくて、印象深かった雰囲気だけは伝わってきます。ハイ。