タダ酒行脚の顛末は… | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

タダ酒を飲めるのがいい、との同僚達の注文だったので~
寄ってみました、首里「瑞泉酒造」の工場見学…
ここは首里城脇の高台の町並みの一角にあって、
緑の蔦に覆われた閑静な佇まいです。
 
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泡盛の製造工程は、
蒸留酒なんで「焼酎」のそれと同じです。
早い話が「米焼酎」なんですが、
「米」の種類が「タイ米」なのと、
発酵させるのに「黒麹菌」を用いる(米焼酎の方は「白麹菌」ですね)
のが相違点です。
それなのに、
特に本島生まれの泡盛は…
独特の「臭み」と言いますか、「クセ」と言いますか、
(泡盛ファンの皆様すみません)
米焼酎では到底味わうことのないその存在感が強くて、どうも好きになれません。
案の定、
「さあ、試飲だ~」とはしゃいでいた同僚達のテンションは、
「………」
ビールや日本酒の試飲とは違って、
そんなに味わいの多彩が素人に判る訳はなく、
かろうじて判別出来るのは新酒の「激しさ」と、古酒の「まろやかさ」の違いくらいでしょうか…
 
ハイ、ご馳走様でした…
また出直して来ます…
とは言え、
泡盛は土地柄、島柄、水柄によって味わいが多彩なのは事実…
その夜も、
私の一方的な好みで…
宮古島泡盛「多良川」「琉球王朝」「菊の華」「菊の露」etc.…
探して同僚達と久茂地辺りへ繰り出すのでした。