チンダミのプレッシャー~三線に纏わるetc. | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

今年の三線教室は~
これまで1年間で経験したことのないような要求が下され戸惑うばかり…
「中位」の弾き方では、
演奏の途中で弾き手をずらすタイミングを習得しているところです。
 
「西武門節」では、「三下げ」するのでチンダミをしないといけないのですが、
皆さんのペースに遅れまいと慌ててやっているうち…
パキーン !
カラクイの根元がパックリと捻り裂けてしまいました。
弦の巻き口はしっかり嵌っていたのでそのまま演奏を続けたのですが、
その後の練習曲は全て「三下げ」バージョンの変てこな音痴調になってしまったのは言うまでもありません。
 
イメージ 1
 
で、このカラクイは、
「黒檀」で出来ているのですが、この「黒檀」…
材質は、硬質で耐久性に優れていますが、
逆に加工し難いため、釘なんかを不用意に打ち込むと裂けてしまうんですね。
ですから、
素人が慌ててチンダミしようとひねったり、捻ったりして変に力を与え過ぎていると、
このような結果になってしまうんですね。
小倉の商店街の楽器屋さんでスペアを急いで買い求めたのですが、
1本で1,250円也 !
「黒檀」ですから、お安くないです。
何か、素人用に粘り気のある材質のもっと適当なヤツがあるような気がするんですけど…
次回の教室での「三下げ」タイムがちょっとプレッシャーです。