山入端君のこと~突然の引退 | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

山入端君のところのまぢるオバァの教訓集に夢中になっていたら、
山入端君から突然の「退職」の知らせが入りびっくり仰天~
 
以前、彼のことを、
40歳代の独身の生粋のウチナンチュ…
年収800万円也…
とか紹介していましたが、
あれからずっと、職域柄離島への長期出張の繰り返しで、
私生活を顧みることが出来ずにいて、
人生のパートナーを見つける機会も持てなかったんですが
そのうち、父上を病気で失い、
母上も闘病続きで、人生のことでずっと悩んでいたようです。
 
一念発起で、
母上の看病と自分のための時間を…
しっかり確保出来る環境を整えることに気持ちを切り替えたんですね。
「家族の看護のため」なんて聞かされると、
本土ではネガティブな印象が強くてどう言葉を掛けたらよいのかたじろいでしまいそうですが、
実にアッケラカンです。彼の場合は。
山入端君の母方の「新垣家」は、
シーミーの際の一族への召集案内を新聞広告で行うほどの大門中なんで、
看護に悩んで彼一人が苦しむなんてシチュエーションは無いようです。
一族の誰彼がしょっちゅう寄って集って世話を焼いていくのでしょう。
 
幸い、独身生活が長い彼にはたっぷりと蓄えもあるのでしょう…
ポジティブ精神の持ち主ですから、
そのうち、「独立開業しました」なんて知らせがまた入ってくるのを期待しています。