大阪の道頓堀に行って、何故「おきなわ」なの?
と妻は哂いますが…
こう云う飲み方をやってこそインパクトがあるんです。多分。

道頓堀の大阪松竹座の裏の通りのビルの地下に、
このお店はあります。
「がちまや~」とは、
「食いしん坊」とか云う意味ですね。
お店のお兄さんこそがそんな感じの風貌で落ち着いた実直そうな方です。
「大将」と云うイメージはないです。
宮古島の出身で、
大阪・大正の「尚や」で修行して9年前に独立してこのお店を引き継いだそうです。
カウンターに「雪塩」…
「宮古島まもる君」の泡盛ボトル?
泡盛なら多良川酒造「琉球王朝」…
「宮古島のお酒がいいですよね~」とお世辞を言ったら、
「"菊の露"と"琉球王朝"しか置いてないんで、すんません…」
と皮肉言いに解釈されたのか…
宮古島には~
民家の屋根に本島のような貯水槽タンクを設置する習慣が少ない事や…
ランドマークになる構築物が無くて、つい「宮古島まもる君」を目印にしてしまって迷子になった事や…
「雪塩」は最高の「歯磨き粉」になる事とか…
そんな話を持ち出してみると、
静かに笑っていました。
「がちまや~」のお兄さんは落ち着いた実直そうな方です。

グルクンの唐揚げは香ばしくてバリバリとやりました。
海ぶどうと島豆腐のサラダに、
ナーベラーの在庫が少なかったので特別に誂えてくれたナーベラーチャンプル風トマト煮が旨かったです。