舞台「テンペスト」から~琉球王国の外交スタイル | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

東北・北関東の復興のためにと皆さんから集められた義援金の盗難事件が発生…
被災したコンビニやスーパーの商品が窃盗に…
倒壊した銀行の金庫内の4000万円もの紙幣が盗難に…
虚の経済内でも、
円需要高まりの気配から投機筋が殺到して円相場が急騰…
 
「火事場泥棒」のようなこんな行動が平気で出来る生き物が私達「人間」なんでしょうか…
人間は地球にとって(特に大震災の前では)、
取るに足らないものでしょうけど、
こんな事件を耳にするだに、
浅ましい存在だな~と尽々思ってしまいます。私も含めて。
 
 
気分転換します。
舞台「テンペスト」のお話をしましたので、
またしつこくこの話題にぶら下がってみたいと思います。
 
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原作者の池上永一氏が公演に当たり次のようなメッセージを寄せています。
「…さて、琉球王国は現在の日本の姿に似てはいませんか。
 …21世紀の日本が生き残るヒントを琉球王国の中に見つけられないでしょうか。」
この言葉がまさに、
TPP参加に向けてまっしぐらに突き進もうとしている日本に対する警告のように聞こえ、
ペリー提督と孫寧温との互いの国益を背負っての駆け引きに…
想いを巡らせてみたくなったのです。
 
まずは、ペリー提督の「砲艦外交」と当時のアメリカの対アジア政策についてお話してみたいと思いますが、
この続きは、また次回と云うことで…