コースト石鹸のPacific Force | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

沖縄で米国産ものが浸透しているのは、
「食」では数々ありますが~
「住」においては、「食」以上に屈折した背景をもちながらも人々の生活に根付いているものがあります。
コンクリートの外人住宅なんかは、
欧米の合理主義の権化であって、高温多湿の沖縄の風土のことを全く考慮に入れてないので、
暑いし、湿気が籠るし、お風呂がないし、シャワー室にはトイレがついてるし…
など欠点がワンサカなのに今でも人気があるのです。
 
イメージ 1で、この画像の「Coast」と云うのは、米国産の輸入化粧石鹸です。
米国産の洗剤や石鹸の類は、沖縄のスーパーでは極く普通に売られています。
近くに寄っただけで、その存在が判ります。
国産品のあの上品な香りやお肌に優しいソフトな洗い心地…と云うような奥ゆかしい存在ではありません。
「私はここよ!!」と自己主張して余りある存在なのです。
 
実際に使用してみると、お風呂場に置いただけでその香りは充満します。
少しヌルリとした感触ですが、泡立ちはよく、汚れも普通に流してくれますが…
やはりこの香りが全身に纏わりついてきます。
風呂上がりの缶ビールをプシュッとやっている時でも、その香りが漂ってきて離れません。
 
この石鹸の包装紙にはこんなコマーシャル文が印刷されていました。
「Harnessing the eye-opening power of the Pacific Ocean without getting sand in your shorts」
「太平洋の 目を見張るようなパワーの恵み」
とでも訳すのでしょうか。
しかし「without getting sand in your shorts」なんて、要らぬお節介と言うものです。
概して大袈裟な話です。
 
ところで、私は、この石鹸の香りは嫌いじゃないです。