妻が英会話学校の先生から聞いて以来、ずっと「行こう、行こう」と言い続けていた件の場所です。
女性が喜ぶようなショッピングモールに毛が生えた程度のイメージで訪れましたが…
先ず建物の前に立って驚きました。
買い物を終えて出てくる客達の転がすショッピングカートの巨大さと言ったら!
この「COSTCO」とは~
アメリカ資本の大型会員制倉庫店で、福岡久山町が第1号店、関東では多摩、幕張、川崎に、他に金沢と尼崎に店舗を持っています。
取扱商品は、食料品の他、スポーツ用品、電化製品、自動車関連用品、生活雑貨等と多岐に渡ります。
館内は正に「倉庫」で~
体育館の中にダンボール詰めの商品が山のように積み上げられてWholesaleされる様相で圧巻です。
商品一つ一つ見て回るだけでも面白いのです。
1/3はアメリカ等からの輸入品、
1/3は国内製造品の業務用、
残りの1/3が国内で家庭用に販売されている商品のダンボール詰め、に大別されます。
この輸入品群の凄まじさと言ったら…
画像のトイレットペーパーは、
「BathTissue」なる名称で、何と36個詰めで販売されています。
ジュース類やアイスクリーム等は「ガロン」計量のどデカイものばかり。
子供が好きなピーナツバターも、
消費するのに1年はかかりそうな巨大ボトルで売られているので買うのを遠慮してしまいました。
到底核家族の単世帯では容易に消費できませんから、
知人や近所と連帯して共同購入するのが得策のようで、
実際にそうしているか、飲食店経営者が利用するケースが多いようです。
私達が日々の生活の中で、「ちょっと買い物を」程度の身近なショッピングセンターは、ちゃんとお隣で営業していますから、その辺の「棲み分け」は出来ているようです。
一度ご利用をお勧めします。
会員制なので手続きと手数料が必要ですが、
長い目で見て、カルチャーショック体験を味わいながらの家族での買い物は、ワクワクするし、癖になりそうなイベントになると思います。
ちょっと、沖縄で地元のスーパーに立ち入ったときに抱くエキゾチックな雰囲気を思い出せます。