沖縄ファーストフード店の光景 | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

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沖縄国際大学でとある試験を受けるため、腹ごしらえのため宜野湾の「キングタコス」に午前11時頃に訪れたことがあったのですが、
その時間帯でも、もう家族連れが何組もいて~
多分、朝食と昼食を兼ねたブランチだったのでしょうが、
子供達と父親の肥満体型を見るにつれ~
「こんな食生活で、沖縄は大丈夫なんだろうか…」と、心配になりました。

まぁ、そう言う私も、その現場でタコライスチーズ野菜を食べていたんですけど…



沖縄のファーストフード店では、本土ではまず見られない光景があるそうです。
メニューが特異なのは当然として、
来店している客筋が特異なのです~
ご老人が多いんです。

戦後、米国からの物資が豊富に市中に出回るようになり、
米軍によってもたらされた缶詰食品やファーストフードが沖縄生活に浸透し始めた頃に思春期を迎えていた、
もう今では70~80歳の方々にとっては~
最早生活の一部なんでしょうね。
しかもこの世代は、沖縄県民の平均寿命を押し上げてもいるのです。「沖縄恐るべし…」です。

しかしながら、2000年の都道府県別平均寿命の男性の部では、それまで20年間に渡り保持していた1~5位の座を明け渡して26位に転落しています。
若い世代の短命化傾向を高齢者の長寿命では補えなくなっている、と云うことです。
「沖縄恐れるべし…」です。



(注)本文と画像は無関係です。