その時間帯でも、もう家族連れが何組もいて~
多分、朝食と昼食を兼ねたブランチだったのでしょうが、
子供達と父親の肥満体型を見るにつれ~
「こんな食生活で、沖縄は大丈夫なんだろうか…」と、心配になりました。
まぁ、そう言う私も、その現場でタコライスチーズ野菜を食べていたんですけど…
沖縄のファーストフード店では、本土ではまず見られない光景があるそうです。
メニューが特異なのは当然として、
来店している客筋が特異なのです~
ご老人が多いんです。
戦後、米国からの物資が豊富に市中に出回るようになり、
米軍によってもたらされた缶詰食品やファーストフードが沖縄生活に浸透し始めた頃に思春期を迎えていた、
もう今では70~80歳の方々にとっては~
最早生活の一部なんでしょうね。
しかもこの世代は、沖縄県民の平均寿命を押し上げてもいるのです。「沖縄恐るべし…」です。
しかしながら、2000年の都道府県別平均寿命の男性の部では、それまで20年間に渡り保持していた1~5位の座を明け渡して26位に転落しています。
若い世代の短命化傾向を高齢者の長寿命では補えなくなっている、と云うことです。
「沖縄恐れるべし…」です。
(注)本文と画像は無関係です。