沖縄の「バスの日」の珍現象 | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

イメージ 1

北谷町謝苅をグルリと巡り、基地の敷地内にポツンと建つ北谷町役場を通過し、
桑江のバス停でバスに乗り込もうと待っていましたが、いつまで経ってもやって来ません。
そのうち待ち客でバス停が混雑するようになったので~
辟易して、再び北前までの2kmを歩くことにしました。
ここだと、コザ方面からのバスもあるだろうと予想していたのですが、結局無駄でした。

北前でも、延々1時間も待ったでしょうか~
道路自体が大渋滞ですので、短気を起こしてタクシーを拾っても無意味です。
やっと来たと思えは、満員のバスは素通りしてしまいます。

2台目のバスが停車したのに飛び乗ると、私の次の客が乗り込んだ時点で、
「もう、満員だから乗れないよ~」と、
運転手さんがドアをパタンと閉じてしまいました。
この程度の乗客なら「満員」とは言わないと思いますけど…本土では。


それからも、かれこれ1時間は乗っていたでしょうか~
大謝名辺りで座席に座ることが出来て、お隣に居合わせたご婦人が教えてくれました。

9月22~23日は「バスの日」で、終日100円乗り放題なんだそう~
「それでもこんなに大渋滞なんですかっ!」
「この時間帯はいつもこうですよ~」
「皆さんがバスを使えば交通量は減るんじゃないんですか?」
「普段出歩かない人達が、湧き出てきただけなんでしょうね~」
と言いながら、彼女も「バスの日」の100円チケットを見せてくれました。

あぁ、沖縄の「バスの日」は~
渋滞緩和の理念も空しく~
経済観念旺盛な県民の前に、更なる大渋滞の原因を引き起こしただけで幕を閉じるのでした。
(そんなことないか?)