「ココハ玄関 立小便スルナ」 | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

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沖縄の街は歩けば歩くほど発見があります。
辻角には「石敢當」だけではなく、「御札」もあります。
以前に紹介していますが、「北方多聞天王」と「東方持国天王」。
南と西もあるのでしょうか? それは探し当てられませんでした。
そこの辻角を周回すれば見つけられたのかも知れません。
豪壮な家の角には、それ以上に手の込んだ経文がずらり並べられた「御札」もあったりしましたが、ごたごたしていて少し興醒めでした。
  
那覇の街風景の特徴を一つ。
民家と飲み屋がどこでも混在していることです。
郊外では本土の何処でもあり得る話ですが、那覇では市街でもそうなのです。
「ここは飲み屋街」という区分が余り明確にされていないのではないでしょうか。
辻やら桜坂とかは別として、何処でも民家群の中に飲み屋が脈絡なく点在しているようです。

で、愉快だったのが「ココハ玄関 立小便スルナ」の看板。
民家と飲み屋が混在しているから、酔客が我慢できなくて通りの奥の暗がりで用を足した所が民家の玄関先だった、というパターンなのでしょうか。
普通、用なら店で済ませてさっさと帰宅したらと思うのですが…。
沖縄人は徘徊癖があるのか、膀胱が小さいのか。

面白看板「その2」。「ココニチリヲ捨テルナ」。
「那覇は緑が少ない」と言われていますが、あちこちの公園の木陰は全ての人々の憩いの場所となっていいます。
一方、ちょっとした時にタムロする格好の場所が雑居ビルやアパートの階段下です。
日陰もあるし、腰掛もあるし、コンビニが近くにあるしで便利なのでしょう。
従ってここにゴミを放置するパターンとなり、「チリ捨テルナ」となるようです。

本土では、コンビニ前にタムロしているのを注意された少年達がその人を殴り殺したとかいう事件が発生していますが、こうしたタムロ現象は沖縄が最先端?
本土では、若者の体力が減退しているのが原因だとか言われていますが、沖縄の場合は勿論「暑さ」でしょう。