「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

やっと「大原」の記事に至りますの~

当時は、

「ここいら辺りなら流石に観光客も少ないだろうよ…」なんて楽観的に考えていましたが、

いやいやどうして…

高市新首相の「台湾有事」発言以降ではどうなっているのかな…?

 

 

初日の伏見運河川下りは兎も角、

午後からの「伏見稲荷」はもうカオスでぐちゃぐちゃ…

わざわざ"芋の子"を見学しただけの…

(この画像からはカオスぶりは伺えませんね…)

 

だから二日目はよく考えて大原へと…

地下鉄で国際会館駅迄移動してから、バスで大原へ…

京都ではバス移動は時間の予測がつかないから、

(これぞオーバーツーリズムの現象…)

鉄道利用優先で…

案の定、

立錐余地皆無のギュウ詰めで出発のバスは、

地元利用者にとって悪夢の様相…

(そう言っている私達がその原因なんですが…)

運転手さんが前後に詰める様呼び掛けているけれど日本語が理解出来ないのか、

(理解しようとしてない?)

聞こえないのか、

(最近のイヤホンは外音も拾うのでは…?)

目の前で困惑している地元のおばあちゃんが心配になるに連れイライラが募っていく…

 

途中の八瀬駅前で半分が降車して安堵一息…

ここは比叡ケーブルの出発地で、

大半が比叡山参拝を目指している…?

(よーし、ここからは気楽に…)と考えるのは浅慮、

その残り半分が私達と同じ「大原三千院」なので…

だから参道筋は結構混雑…

境内や庫裡では、

お決まりの人流を無視して立ち止まるわ、

撮影するわで堰止めして平気な顰蹙者があちこちに…

(ピンクのタオル地のジャージ上下姿のおばさん一族らしき団体が、

 私達の移動パターンを同じくして前後で出没するのに往生…?)

 

結果、

紅葉が鮮やかだったとか、

苔と紅葉と青空のコントラストが華やかだったとか、

以外の印象はさっぱりで…

(それでも十分楽しんでるか…?)

 

 

明日から、

仕事半分、遊び半分で35度目の訪沖へ行ってきます~

この日を前に、

溜まっていた仕事を捌きに捌き、

憂いの元を断ち…

それでも、

那覇入り直後でクライアントの社長との面談が待っているのですが…

既に気分は高揚していて…

(報酬の値上げ交渉もあるので少々複雑でもありつつ…)

「京都大原」には今回も至っておりません…

悪しからず…

 

 

初日の晩飯は、

息子が奢るからと寺町商店街にある「三嶋亭」 外食ですき焼きは何十年ぶりかの…

外人客みたく上げ膳据え膳で調合されるのを見詰めるばかり…

それを仕切る仲居さんの話に合わせ、

話題を投げ掛けるのが客の嗜みと…

 

関西では鍋に直に上白糖を塗しながら、

薄切り霜降り肉(岩手前沢牛とのこと…?)を焼肉風に焼き上げる…

(濃厚タレを掛けながらだから「蒸し焼き」か…)

1枚戴きます…

付け卵は濃厚、黄身が盛り上がっているのを溶きながら…

野菜類は、

九条ネギに極細糸蒟蒻(付け汁がよく絡まる)、小蕪、お麩、焼き豆腐、

菊菜(春菊ではない? 京都は種類を違えるのが拘り…?)、

椎茸に平茸も…

野菜類の煮込み出しが2ラウンド、

これに併せて肉の提供が1枚ずつで計3枚戴きました!(3枚…)

こんなシチュエーションでガツガツ食いは勿論出来ないけれど、

よく噛み締めて戴くので結構腹一杯です…

日に何度も腹一杯になっているのは如何なものか… 

でもそこは、

終日充分歩き回ってエネルギー消化が十分だからと云うことで…

おご馳走様でした…

「京都大原」の題目乍ら…

「大原が出て来ない」状況がちょっと続きますが…

ご容赦ご勘弁をと…

 

 

昼飯は、

竜馬通り「京乃四季」にて蕎麦を戴きます…

店内は地元民の京都弁が飛び交っていて、

有閑オジさん達のサロンの様相…

(京都は地元民と観光客のテリトリーが混沌としているから、

 その分オーバーツーリズムの直撃も大きい?)

ストレス発散の場に…?

兎にも角にも、

このお店で二八と十割の違いを学習したのは収穫が大で…

麺の色調の違いは小麦粉の配分具合じゃなくて、

更科か田舎かの違いのことなのね…

地元?野菜の天ぷらも堪能して結構腹一杯でしたよ…

 

今回の宿は七条油小路にある「あやぎぬ」

(「町屋inn 」が運営する古民家宿の一棟貸)

小ぢんまりして3人で寝食するのに手頃、

強烈な暖房はせずともまだ快適、

間接照明ばかりでスイッチの多さに戸惑いつつ町屋風情を楽しみ、

家庭的空間で寛ぐ…

12年前の古民家ショート借家(烏丸御池)の時は2月の底冷えの頃で、

日本家屋の弱点を体感しつつ町屋風情をそれなりに楽しんだのを思い出します…

(あれから一棟貸しの宿が広く認知される様になりましたね…

 コロナ禍の影響もあって…)

 

(以下、次回へ続きます~)