ACRI
毎年夏になると聴きたくなる至極の１枚
まるで夕闇で聴く潮風の様なアルバムで
全身に染み入るアコースティック主体の楽曲は
聴いているだけで涼しい
元々劇場用映画
「ACRI」
のサウンドトラックは発表済みだったのだが
元々劇場用映画
「ACRI」
のサウンドトラックは発表済みだったのだが
音楽という面に焦点を絞り
別角度から作品をフォローアップする為に
ソング・スケッチというカタチで特別に結成された
ユニットが本作を支えているACRI PROJECTであります
メンバーは
石井竜也
ＣＨＡＲ
有賀啓雄
映画の仕上がりについてここで論じる事はしないけど、その後の石井竜也にとってこの作品が人生を左右するどえらいターニングポイントになった事は調べればすぐにわかるはず
アート集団での役割
当時の音楽活動本体である米米CLUBではイラストやステージ、衣装デザインなどメインボーカル以外にも役割が多かったが、楽曲に個人名がクレジットされておらずイマイチ不鮮明だった石井の曲そのものに対する貢献度合い、不明瞭だった創作能力の一端、それらが本作のリリースによってはからずも証明された恰好になったと思う
確かにデビュー前後から再結成のきっかけに至るまでチャーの存在は重要だし音楽的な相性の良さも特筆で
石井竜也１人の成果だとは言い切れないけど
現在の視点で振り返っても当時の石井は音楽的頂点に
到達せんばかりの勢いを感じさせる
歌、アコギ、パーカッションというシンプルな構成を良質なメロディだけで支えきるのはこのプロジェクトのブレインである石井のポテンシャルが高かったに他ならないんじゃないですかね
ちなみに本作以前に石井とチャーがコラボレーションを試みた「P・SMOKE」というユニットがあるのですが
こちらも非常に素晴らしい音楽的成果を残しているのでぜひとも聴いていただきたいです
今回はニコ動をちゃんと貼れるか
テストを兼ねてのblog更新
↑スマホアプリをインストールしている場合
長押しするとニコ動リンクに飛べるみたいですがどうです？ちゃんと観れます？