どもです。
3作目が手元に届きまして
2→3→1の順に読むのは
口惜しいが…まあいいことにします。
元町エリートのイケメン、今はドラァーグクイーンのシャールが夜だけひらくカフェ「マカン・マラン」。今回のお客さまは匿名のクレームを繰り返すアラサーのOL、美味しさがわからなくなってしまった若手料理人など。彼らに用意した料理とはーー。作品紹介より
マカン・マランシリーズの3作目
今回も崖っぷちの人をぶっ込んできましたね。
読んでるこっちが『もうそろそろマカン・マランに連れてってくださいよ』と耐えきれなくなり、
先を急いでページをめくり、お店の開店を告げるランタンにやっとオレンジ色の灯がともったらホッとひと息。
はぁぁぁ〜、やっと救われる・・・
今回の癒しメニューは
・妬みのいちごシロップ
・藪入りのジュンサイ冷麦
・風と火のスープカレー
・クリスマスのタルトタタン
それぞれにシャールさんの魔法の言葉も処方されている。
居場所なんて、どこかに無理やり見つけるものじゃないのよ。自分の足でしっかりと立っていれば、それがおのずとあなたの居場所になるの。
これは美味しさがわからなくなってしまった若手料理人にかけられた言葉。
このシリーズのファンは皆、グッと来る魔法の言葉に反応した人たちじゃないのかね。
今回、ドラァーグクイーンのお針子たちが縁飾りに作っているといってたトルコ伝統の手芸 オヤ。
かぎ針じゃなくて、針と糸で作っていくみたいなんです。
気になったのでオヤの本も覗いてみました。
偶然なんだけど、旅先のターコイズ・ワールドというトルコ雑貨のお店で本物のオヤをたくさん見ることが出来たんですよね。
とっても繊細でとっても細かい。
気力があれば一つくらいは挑戦してみたい
・・・かな