『汝自らを知れ』という言葉で有名な、古代ギリシャの哲学者
ソクラテス(紀元前469年~紀元前399年)の名言の1つに、
「いかなる中傷もわたしを傷つけはしない、
なぜならそれらは私を打ちはしないから」
というのがあるのをご存知でしょうか?
もし「わたし」が、自分は優しい人物なのだ、
賢くて思慮深い人物なのだといったような、
無意識的な自己イメージを持っていなければ、
他人から、人の気持ちを解らない奴、
頭の悪い奴、最低の人間と言われようとも
傷つきはしないといった意味を持った言葉です。
人生の中で、それほど多くは無いけれど、
「何でこうまで、理不尽にも、悪し様に
言われなければならないのか!?」
と思うようなことが、あなたにもあるかもしれませんね。
そういう時、「落ち込む」というより「めげそう」という
言葉で、その時の気持ちを表現されていませんか?
「めげそう」って、「壊れそう」っていう意味で、
まさに無意識的な自己イメージが壊れていく様に
ピッタリの言葉だと改めて思います。
この無意識的な自己イメージが壊れそうなときの痛みが、
「めげそう」といった気持ちの表現になって、傷つき感が
意識されるのかもしれません。
そのことに気づくことができれば、そして、
無意識的につくりあげた自己イメージが壊れていく
痛みとともに立ちどまっていれば、
半日、あるいは1日もすれば、あなたも
不思議と骨折らずに、幸福な気分になれるかもしれません。
「いかなる中傷もわたしを傷つけはしない、
なぜならそれらは私を打ちはしないから」
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