取材日時 2008年 9月10日
コメント・2008年超長期廃墟探索ローラー作戦もいよいよ最終ステージである「九州ラウンド」に突入した。
今回の物件はその記念すべき第一発目となる、しかも超有名物件の「志免炭鉱竪坑櫓」だ。
しかし、この物件を見ることは出来ても触れる事が出来ない、内部に入る事も出来ないし、今回は周囲を区画整理するための工事が大々的に展開されていて、さらに接近する事が不可能となっていた。
モチロンこれだけでは物足りないので、近所にある資料館に足を運び、志免炭鉱について色々と調べてみた(と言ってもタダ単にビデオ説明を見たり、展示物を写真に収めたりしているだけだったが)。
だが、結局は公に認められた産業遺産であって俺個人としては廃墟とは呼べない代物だったというのが結論。
そういうものは得てして詰まらない、見るものが無いからだ。ゆえに探索時間も一時間に満たない。
これを皮切りに九州ラウンドは目も当てられぬ惨敗が続く事になるのだが、廃墟残存率が日本の中でも北海道に次いで特に高かった九州に対するイメージが今回の探索ですいぶんと変わったと思う。
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