番外編 夕刻の芦別 | ボヤジャントの呟き。

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過去に行った廃墟探索、今後行う廃墟探索を振り返りつつ、政治経済の話題、時事問題、雑談や長年の趣味であるバイクやギターなどについて雑談して行くのです。

駅前のメインストリートである。
時刻は夕方の6時辺りだと思うのだが、ご覧のとおりの寂しさ。
写真右端のビルがこの日の宿としたビジネスホテル。
駅前のロータリー(?)にはこんなオベリスクがある。しかし待ち合わせをしている人の姿もない。
とにかく人の姿を見ないのだ。これが北海道の地方の町の姿。
人の姿は無いが、飲み屋のネオンサインは明るく輝いている。
これに誘われて集まるのは、人間ではなく虫だけのようなきがしないでもない。
 
街中の電柱には、星の形をかたどったLEDが取り付けられていていた。
しかし、しんと静まり返った町にはこの電飾はぎゃくに哀愁を呼び起こしてしまう。
どこにも遊びに行く気が起きず、俺は早々にホテルに戻って明日に備える事にした。