皆様こんにちは
藤瀬です!
しばらくハイフの話題が続いていましたが、
本日は「日焼けをする機会を聞く理由」のブログ、第三弾です
第一弾と第二弾はこちら↓
「日焼けをする機会を聞く理由」その①〜原因追及〜
カウンセリングの際に「日光を浴びる機会は多いですか?」とお聞きする意図は・・・
①原因追求
②治療経過の予測
③ヤケドなどの合併症回避
です。
今回は③日焼けと合併症のリスクについて深堀りしていきます
肌が赤くなってヒリヒリして皮が剥けている状態で
「レーザーを受けよう!」という方はほとんどいらっしゃいません
しかし「赤くなっていないから大丈夫だろう!レーザーを受けよう 」という方は多いです
でも、ちょっと待ってください!
しっかり日焼けしたお肌は、
日光による軽いヤケド状態です。
具体的には
・肌のバリア機能の破綻
・皮膚細胞の損傷
・軽いヤケドのような炎症反応
・色素沈着(肌が黒くなっている)
が同時に起こっている状態です
このような状態なので、レーザーなどの強い刺激を与える治療は
最低2週間は控えていただくことが望ましいです。
ではなぜ治療前の日焼けがいけないのでしょうか?
治療前の日焼けNGな理由①治療後のダウンタイムや副作用が出やすくなる
日焼け後の肌は刺激に対して敏感になることに加え、
メラニン色素を作りやすい肌状態になっています。
今まで大丈夫だった治療でも、日焼け後に受けると
・炎症後色素沈着(一時的なシミの増悪)
・くすみや肝斑の悪化、白抜け(色素脱失)
・赤みや腫れの長期化
が生じる可能性があります
ダウンタイムや副作用はできれば避けたいですよね。
無理に治療しないこともリスク回避には大切な選択です。
治療前の日焼けNGな理由②過剰な反応をする可能性がある
日焼けで肌が黒くなるということは
メラニン量が増えている & バリア機能が低下している状態です。
いつもは何もなかったとしても、
日焼けで黒くなった肌にレーザーを当てると
ヤケド、赤みの長期化・強い腫れ、ニキビ・毛嚢炎が生じやすくなります。
せっかく綺麗になるために受けた治療で、
他の症状が生じるのは悲しいですよね
その時の肌状態に合わせた治療選択が重要です。
一般的な経過としてダウンタイムがある治療や、メラニンに反応させる治療は特に注意が必要です。
日焼けから2週間以上経っていたとしても必ず申告してください
反対に、日焼けをしていてもお受けいただける治療もあります
比較的大丈夫な治療
・肌質・毛穴・クレーター改善の治療(アグレッシブすぎるものはNG)
・血管腫や赤みの治療
大丈夫な治療
・ニキビ治療
・栄養系:イオン導入・エレクトロポレーション
・注射系:ヒアルロン酸注射、肌育注射、BTX注射など
・深層の治療:HIFU、糸リフト、など
・その他:水光注射、ほくろ・イボの治療、など
↑できることは意外とありますよね!
肌の状態とご予定に合わせて、治療計画を立てていきましょう
治療後に日焼けをしたらどうなるの?
レーザーを当てられた皮膚は敏感な状態です。
そこに紫外線のダメージが加わると、
皮膚の創傷治癒が正常に働きにくくなり
ダウンタイムが強く長く出現したり
求めているコラーゲン生成の邪魔になったり
色素沈着になったりします
(前回のブログ日焼けをする機会を聞く理由 その②~治療経過の予測もぜひご参照ください。)
機器治療の前後の、日焼け対策の重要性は伝わったでしょうか?
まだまだ紫外線が強い時期が続きます
特に、スポットのシミ取り治療や、その他ダウンタイム(赤み・腫れなど)がある治療の場合は、
治療の経過に大きく関わってきます。
日頃から日焼け対策をしっかりとしていきましょう
次のナースブログでは
『夏には夏のカスタマイズ』というテーマで
夏にできることをご紹介していきます
こちらもお楽しみに〜
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