Botom line, botom job. -29ページ目

Botom line, botom job.

結局のところ、底辺職。

5時に起きて、

シャワー浴びて朝ご飯食べて洗濯して8時になっても指が動かない。


ありゃま。


これはどうしたことだ?


いつもなら起きて2時間、会社に着く頃には動くのに。

日曜だからか?(んなわけあるかい)

ちとくたびれてんのかな?

これじゃギター弾けない。


寝よう。


パンイチで寝てる俺に、

「なんてかっこで寝てんの」

娘が声を掛けたのが11時。

起きよう。

そう言や昨日「夏布団に替えてくれ」て言ってたな。

もうもうと舞い上がる羽毛(布団がボロいから)の中、布団交換。布団カバー、シーツ、夏用タオルケット洗濯。

電気ストーブ2つ、石油ストーブ1つ片付ける。もーいらないよね。

勢いで、

気になってた風呂場、カビキラーで掃除。

良く働くよね俺。

日曜だし指痛いしごろごろしてりゃいいのに。

娘が何もしない事を(洗濯だけは毎日してくれる)何も思わないことにした。

俺の家を『自分の家の様に』暮らしてることは、ありがたいことなんだと。

自分の父親を見て思う。

一緒に暮らしてくれてるだけで、ありがたいんだよな。

残りの毎日を、記憶を、一人で過ごさなくていいのだから。


とー

わー


言ったものの、

一人暮らしに戻りたい。

のも正直な気持ちだ。


思う存分ぐだぐだしたいぃ。

 


まぁ、いいや。

それはそれで毎日が動いているんだろう。

相変わらず俺の毎日は濃い。

晴れてる。

今日も走るよハム太郎♪〜

今日走れば明日明後日休みだし。

月曜日の始業5分前。

ロッカールームは「しん。」として誰も口を開かない。


皆んな働きたくないんだよ。

外もうあっついし。


迸る(ほとばしる)情熱は心の痛みさえも凌駕する。

 

 

んな、ろまんてっくなことじゃなくてね、

 

温湿布てあるよね?

俺あれは霊感湿布(その湿布を貼ると効いてる間だけ死者と交流出来る。交信じゃなくて交流(←ここ大事)合コンとか宅飲みとか)じゃなくて、冷感湿布と違って『風呂で温めるような効果=温浴効果、温泉の湯治みたいな』ものだと思ってた。

だよね?

 

 

会社の人が、

 

「kenさんこれ」

「ドラッグストアとかの一番安いやつ」

「400円くらい」

 

アンメルツの『ぱちモン』みたいな塗るやつ。

 

「これね」

「効くよ」

「痛い所に塗るとカッカして痛みどころじゃなくなる」

 

(え。それって塗り過ぎってことじゃ?)

(炎症起こしてんじゃないの?)

 

とりあえずうちの前、坂下、駅向こう、3軒回ってやっとみつけた460円。

とりあえず会社のロッカー入れとく。

 

 

昨日、姉を乗せて一日中TOCOT運転した。俺もう運転だめかも知れん。

右足が重痛怠い(おもいただるい)

 

ひっざいって。

 

寝れない。

 

今朝、出勤する時、温湿布を両膝に貼ってその上にサポーター

そのまま午前中作業。

本日の都心午前中気温28℃

 

あ、

あっつい。

膝熱くて痛い。

いやその痛さじゃなくてひりひりひりひり

俺日焼けした?

途中の配車休憩で、晴れた休日を楽しむカップル(けっ)や家族連れの歩く歩道で、

安全靴脱いで作業着まくってサポーター外して温湿布剥がすおっさん作業員。ごめんなさいね、苦情とか勘弁ね。

 

かわらん。

 

皮膚に浸透した成分がひりひりひりひり

宮古島の俺か?

だし、

 

暑い。

この暑い中、全力ダッシュ

迸る汗。

おっさんの汗=乾いたら臭いの多分。

身体にキレが無くなって顎が出て、

 

あれ?

なんか苦しい。

息吸っても肺まで入って来ない。

この感じ・・

 

コロナっ!

 

 

ちげーし。

 

 

つかさ、

この程度の暑さでへばってたら夏どうするよ俺?

暑さと暑さの汗と温湿布が反応して、あつい。どれだかわからん暑い熱い。

 

 

 

監督に来た偉い職員さんが、

 

「kenさん動けますねー」

 

(いやいやいやいや。きょーだめ。絶好調なら目で追えないくらい動き速い(嘘))

 

ドライバーさんが、

 

「kenさんさ」

「他の事業所行く気ない?」

「なんだったら並行して勤めてもいいからさ」

 

(え。そんなこと出来んの?)

(つかさ、見てて「いっぱいいっぱい」だってわかんないかな)

 

 

そーなんだよ。

今日も相変わらずいっぱいいっぱい俺。

残りの人生いっぱいいっぱい。

 

文句あるかー

 

 

一人で居る事の意味を考えるんだよ。

これはこれでなんか意味あんだろなと。


俺ね、

『大好きで大好きでずっと一緒に居て欲しいと思う女の人の死』

耐えられないと思う。

まともに生きてる達には、誰でも起き得る事なんだろうけど。そして誰もがそれに耐えるのだろうけど(いやそりゃ嘘だな。俺の知る限り世間の夫婦はそこまで仲良しじゃない)

少なくとも俺は今の状況である限り、その辛い思いに潰されなくて済む。

それはアドバンテージ


だと思おう。




昨日、施設を2つ見て最後に施設斡旋業者と面談。

担当の女性が、親父が入院してる病院に現在の状況を電話で問い合わせる。

顔が曇る。


『大声を出す』

『自分の便をオムツから出してしまう』


数日前、見舞いに行った時そんなことはなかった。自分の世界だったけどまだ理性があった(と思う)


「こうなってしまうと受け入れを断る施設が出て来ます」


(そらそうだろな)

(マッハで悪くなってるもんな)


「受け入れてくれる施設がないわけではありませんが」

「デイサービス併設や毎日リクレーションをして進行を抑えるような施設ではなく、ベッドで拘束して、食事、トイレ、風呂の介助だけの施設になります」


そうでしょうね。



それを「酷い」と感じる人も居るだろう。でもね『本人に社会性が無くなって現状を理解出来ず回復の見込みも無いのなら』仕方ない。

『入居させて貰える所』に入れるしかない。

明日日曜か次の休みにまた見に行くようだね。

一日潰れる。

疲れる。

ほんとに疲れる。

筋トレ出来ず、ギターも触れない。

本心から、

早く死んでくれと思う。



自分の身に置き換えると憂鬱。

俺は施設に入ることなど経済的にとても無理(入りたくもないけど)

歳取ってボケて徘徊して、衰弱死とか凍死とかだろな。

それでいい。

問題は、


それまでどうやって生きるか?


だ。

働き続けなきゃ生活が成り立たない。

働ける間に心臓が止まってくれと願う。

ほんとに頼むから死なせて。


人生段々詰んで来た。

ま、誰であれ詰んで詰んで心臓止まるんだけどさ。

良かった頃、楽しかった頃を基準に生きちゃだめなんだね。



土曜だが出勤中。