Botom line, botom job. -20ページ目

Botom line, botom job.

結局のところ、底辺職。

内風呂があるのに、

・・違うか。

 

清潔な大浴場に仕切りのある(一蘭か?)洗い場。普通の温泉、ワイン入り温泉、薬湯にサウナと冷水風呂。更に露天が二つ。

なんて高級な温泉旅館に泊めてもらってるんだ俺。

しかも部屋に内風呂あるし景色いいし。

たまに地方の撮影受けるとこういういい思いをしたりする。

 

 

別に要らんのだこんな宿。

 

 

食事も美味いのがなんだっつーんだ。

何度も言うけどさ、

こういう宿は一人で泊まるとこじゃないんだよ。

風呂だってこの他に『貸し切り』が二つもあるんだぜ。しかも『45分刻みで15分インターバル』

そーゆーことだろ?

カップルと夫婦と不倫(かなぁ?)が「ヒソヒソうふふ」しながら廊下ですれ違う。

 

ふんだ。

 

こっちゃあ、風呂も飯も一人なんだよっ

 

つかさ、

45分?

脱ぐ時間、着る時間込みでしょ?

何回戦??

 

 

 

今回のこちらのクライアントの偉い方、理事さんが女性なんだけど、

 

ほぉえぇぇ

 

若い頃美人だったんだろなぁ。いや今でも相当なもんだけど。

だって俺が見惚れ(みとれ)ちゃうもん。

いや勿論どなたかの奥様なんだろけど。

 

いや勿論どなたも俺の奥様にならないんだけど。

 

 

 

ここのところ俺も空気嫁と良く話す。

とうとう妄想はここまで来た。

現実との区別がつかなくなる日も近い。

かも。

 

だからさ、

こうやって男は衰えて行くんだよね。

頭と肩が前に出て猫背になってペンギンみたいに「よちよち」歩く。

いや誰とは言わないけどさ。

こないだラーメン一緒に食べ行ったら帰りずーっと「ぷぷぶぶぶ・・・」おならしてんの。

これ本人気が付いてないのかな?それとも緩んじゃって止まんないのかな?

どちらにしてもなぁ。

つかさ、

皆さんあの、だらしないお腹でよく外、歩けるよなぁ。

衰えて諦めて開き直って頑固になって威張り散らして怒りまくり、

それでも「自分が正しい」

そうやって生産性が無くなって、生きてる意味そこに存在してる意味がなくなるんだろね。

 

もはやそれは男ではないと思うんだよ。

 

普通のこと当たり前のことの「選択肢が狭まる」のではなくて、

「選択肢が無くなる」んだよね。

同時に「選択されなくなる」んだよ。

 

 

ちゃんと筋トレして、

上手くならなくても毎日ギター弾いて、

あちこち痛くても体使って働いて、

どこまでボケずに生きて行けるか?

だね。

 

 

 

「ひとつも実のあることを出来ずに一日を過ごしてしまった」

 

なんてことはもう随分ない。

 

 

酷いやつなのかな?

 

親父を悪し様(あしざま)に言ってるけど、

やるべきことはやってるよ。

で、

それは多分最低限以上だよ。

『保護責任者遺棄』にはなりたくないしね。

それにさ、

孫をめちゃくちゃ可愛がらせてあげただけで全部チャラだろ。

 

痴呆大特急の親父に振り回された8ヶ月がひと段落(だと思う思いたい)

働いて筋トレしてギター弾いて、たまに撮影する『いつも』に戻ろう。

 

来週、

火曜夜銀座で仕込みして水曜朝から地方3日?

え。えぇ〜 そりゃ会社休めるけどさぁ

今週4連休で来週も4連休?・・・いい顔されないだろなぁ。

まぁ、やるけどさ。

で、

今日退社後打ち合わせ?

まーじかー

疲れが抜けなくて明日のこの時間、がらがらの地下鉄で「ぼ〜っ」としてんだろな。

 

 

 

酷く嫌なやつだった俺が、

今は『そんなに嫌なやつじゃない』のかは、わからない。

判断基準がないから。

少しはマシになってるんじゃないかと。

 

思い出したくないくらい嫌な年月で、

自分のやりたいこと、やるべきことじゃないことでいっぱいになって、気が付かない間に蝕まれて、

いや違うな。

単純に俺が『環境に左右され易かった』てだけだ。その程度だったってこと。

自分が何者かもわからずに、何者かになったつもりになって、

恐ろしく傲慢になって、それは愚かでしかなくて、

 

そんな中でも眩しい時はあった。

 

傲慢と愚かさ故、全て失った。

失ったものが大き過ぎたんだよ。

馬鹿だったなぁ俺。

今もバカなんだろな。

死ななきゃ治らない。

てことはさ、

 

死ぬまでは(胸張って)馬鹿。

酷く嫌なやつよりはマシだもん。

 

 

去年だったか一昨年だっけか、

酔っ払った親父に、

 

「お前は俺を見捨てるのか⁈」

 

強い調子で言われたことがある。

特に言い返さなかった(めんどくさいから相手にしない)けど、

 

それを見捨てると判断するならそうだろうよ。

見捨てられたとしても、それは今日まであなたが生きて来た結果だよね?

そうされるような親だったってことだよね?

 

としか思わなかった。

で、

それは全く後悔してないし、

で、

結局その通りになった。

 

俺もあんまり他人のことは言えないしな(生前お袋が「親子は他人の始まり」って何度も言ってた)

俺は娘にとって悪い父親ではないと思う。

だけど、

良くしてくれた女の人達に俺はクズだ。

 

 

 

毎日3時半に起きて、

シャワーを浴びて、

自分の弁当を作って、

コーヒーを飲んで、

膝にサポーターを巻いて着替えて、

4時55分に家を出る。

 

でも俺ちゃんと働いてるよ。

 

 

昨日、風呂上がりの俺を見た娘が、

「あっしふっといねぇ」(女の人に決して言ってはいけない)

「アスリートみたい」

 

だってさ、

一日の拘束時間7時間25分。

その内の2時間半、全力で走ってる。

残りは、お弁当食べて昼寝して風呂入って洗濯して文庫本読んでるか楽譜見てる。

休みの日は筋トレして(復帰したぜ)

一日中ギター弾いてる。

 

俺にもいつか、

きっと、

必ずか。

因果応報が来るだろう。

覚悟は出来てる。

けーどね、

 

お前らにも来るかんな。