Botom line, botom job. -12ページ目

Botom line, botom job.

結局のところ、底辺職。

3時半に起きてシャワー浴びて、

さてお弁当作ろうかと台所。

シンクが散らかってる。

俺が寝てから帰った娘が夕飯作ってそのまま。

ん?とは思ったけれど腹は立たない。


ひと悶着あったんだろな。


昨日あの後、母親と。



嫌な日だったな。

たった一件の不在着信で、考えたくなくても考えてしまう。

鳩尾(みぞおち)の辺りがもやもやして気持ち悪い。

この気持ち悪さは中々ないタイプだ。


娘のことだろう。

娘が相手にしてないからキレたんだろう。

何で俺のとこに電話して来るの?

「娘に、電話するよう伝えて」か?

立派な大人だぞ。

相手にされない理由を考えたりしないんだろうか?(そういう人だったら離婚してない)

何よりも、

良く俺のところに電話して来れたよな。


『どの面(つら)下げて』


とは正にこのこと。

こういうことがあるとさ、

昔みたいに強烈ではないものの、フラッシュバックがある。てか、押し寄せる。

罵詈雑言の嵐

裁判所の廊下で聞いた知らない赤ん坊の泣き声

毎晩通った飲み屋のカウンター

酒浸りになって鬱になって死ぬことばかり考えた5ヶ月間


物凄い美人で非の打ち所がないプロポーションで、

だけど、

天は『決定的に』二物を与えなかった。

娘を産んでくれたことを除けば、



俺は地球上であいつが一番嫌いだ。



同時に何と俺の女の人を見る目の無かったことか。

レスの9年間を返してくれ。


人生最大の幸せも最悪の時間も表裏一体。


しかし何で俺の毎日はこんなにイベント続きなんだ?

飽きないぜー



暑かったねー

人ってこんなに汗かくんだ。ってくらい暑かったよ。

一日に3回作業着(パンツ含む)着替えた。

今のところ『普通以上に暑い』の感覚しかないからまだ熱中症は大丈夫。



そかー

山岡家は24時間営業なのか。

朝ラーメンもいいかも。

いや、病院の会計済んだらその足で、

ラーメンブランチ

 

いつも通り6時55分に家を出て投票所に並んで7時の時報を待つ。

今日は『選挙の日の7時ジジイ』は居なかった。

死んだか?

 

・「(投票用紙に)自分の名前を書いて投票箱に入れたから開けて書き直させろ」

・「同時選挙で違う投票箱に入れちゃったから投票箱を開けて出せ」

 

 

 

こんなに行列した投票所、初めて見た。

 

日曜日10時45分の二郎みたい。

 

帰って洗濯しながら夏野菜に水やって、ウィルキンソンのジンジェールとカップ麺で朝ご飯。

洗濯物干したらセブンでラテ買って実家向け「とことこ」

今日の時点で本、段ボール箱で24箱。

 

だからどーすんだこれ?

 

一旦うちに持って帰って(24箱を?)うちからブックオフ呼ぶ?

確実に腰やるな。

やだな。

とは言ったものの・・

 

 

親父の死んだ病院から請求書届く。

仕方ない、火曜日朝イチで支払いに行って来よう川向こうまで。

保険会社の「死にました」手続きにも必要だし。

 

12時ぴったりに「じゃ、ぼくはかえります明日出勤なので」と姉と旦那さん置いて撤収。

世間の皆様は明日も休みだけどエッセンシャルワーカー(シャウエッセンはお弁当)の俺は当然出勤、熱中症と闘いながら走るぜ。

帰って自分でラーメン作って、昨日のマックの『ハワイアンなんたら』をパクついてる娘とお昼。

最近よく話す、一緒に食事する、仲悪くはない、気を遣ってくれてるんだろう。

 

この暑さだ。

近所中がエアコン掛けて窓締め切ってるはず。

ってぇことは・・

マーシャルのスイッチ「ON」

おっさん殺しのレス・ポール+真空管アンプ「うひょひょひょー」

心行くまで(下手な)ギター弾く、いや鳴らす。

娘、夕方出掛けた「帰るの遅い」って。俺明日失禁(ありゃ・・)出勤だから寝てるよー

明日のお弁当のおかず作りがてら夕飯作って一人ノンアルで「あむあむ」

なんか俺、

 

日曜日を満喫してるなぁ・・

 

そんなわけないな。

 

満喫って独りではあり得ないよな。

 

なんてまた愚痴ってみる。

さて洗い物して明日の用意して・・・

あれ? iPhone不在着信だ。誰だろ?

 

 

嘘だろ・・・

 

この番号って、

 

あり得ないだろ・・・

 

幻?

俺ボケた?

夢かこれ?

 

かつて見慣れた俺と下2ケタ違いの番号。

この番号を最後に見たのはまだガラケー(F-04A)だった頃。

 

「情けない男だね」

 

捨て台詞。

そうだ。あの時も娘と一緒に暮らしてたんだ。

14年ぶりに見た別れた奥さんの電話番号。

蛇蝎(だかつ)のように嫌ってる俺に掛けて来るんだからよっぽどのことだろう。

よっぽどよっぽど怒髪天を突くくらい腹が立っててキレまくってるんだろう(娘のことだろね)

昨日のことの様に眼に浮かぶ(俺なーんにもしてません。一度もコミュニケーション取ってません)

 

この番号には何があっても出ません。

命に関わることでも地球最後の日でも。

俺が待ってるのは、掛けて欲しいのは、

 

 

 

この番号じゃねえ。

 

 

あれは保健局で働く前、

いやその前の部署で働くもっと前、


もうそんなになるのか。


考えないようにはしてるけど、

ふと思い出すと、

考えてしまうと、

もう4年?


なんであんなことをしちゃったんだろう?


でもさ、

あのまま一緒に居てくれたとしても、

あの頃の俺とじゃ上手く行かないよ。

だって俺、凄い嫌なヤツだったもん。

人としてどうか?てくらい。

あのままだったら今、酷い毎日だったかも知れない。少なくとも今ほど満足して働けてないんじゃないか?



あれもこれもは望めないんだよ。

いや、望むことは勝手だけど、その通りになんかならない。


「あなたが居てさえくれれば」


そう想うのは一旦全てをなくして何も無くなったから。

なんとか一人でリセット出来たから。

何も無かったのは俺がその程度だったってこと。



ここのところ忙し過ぎるからか「ん?」とか「イラっ」としてしまうことがある。

良くない。

良くない。

穏やかに過ごしたい静かで居たい。

ああいう人には二度とならない。


戒めなきゃ