沖縄旅行記 その2 | ケセラセラ~なるようになる~

ケセラセラ~なるようになる~

我が家は「子育て」と共に「親育ち」の真っ最中。
親子一緒にゆっくり成長していきたいものです。

<< 3日目 >>


昨年の旅行では、昼間活動しながらも やはり夜眠れずに明け方近くまでケーブルTVを見ていたりした息子。

3日目に体力の限界がきたのか、朝食も昼食もとらず、部屋で死んだように眠って1日を棒に振りました。

今年は、そんなことはなく、夜はちゃんと疲れて眠ってしまいます。

前の晩も気付いたら眠っていて、お気に入りの番組「爆笑レッドカーペット」を見逃していました。

おかげで、3日目も元気いっぱい!

あたり前のことだけど…嬉しいことです。


9時半から、家族全員で 「トローリング体験」 に参加、船にのって出発しました。

船上で釣った魚の刺身をいただきました。

その時 刺身につけたのが、醤油と わさびではない香辛料。

島とうがらしを酢につけこんでいるもの。これが美味しいラブラブ

この辺の漁師さんたちは、みんな 刺身はこれで食べるのだとか。

おみやげ用に売ってもいるそうですが、「自分で島とうがらしを買って漬けておけば安上がりですよ」と船のお兄さんに聞いて、絶対に 島とうがらしを買って帰るぞ!と思っていたのですが…

道の駅では見つからず、手に入れることができませんでした。

普通のスーパーや八百屋さんに行けば、売っていたのかな?


昼食は、またまたビーチサイドのビュッフェレストラン。

最後のクレープ食べ収めです。

(昼食サービスはチェックアウト日は除外なので)


午後はのんびりして、私は たまった洗濯をしました。

ホテルの各階にランドリーが設置されていて、無料で使用できます。

ちゃんと洗剤まで用意されてます。

(ちなみに、マリンメニューで船に乗るたびに、ペットボトルのドリンクがもらえるので、飲み物にも困りません。

ホテル内に滞在しているかぎり、本当にお金は使わずに済みました。(夕食は別))


息子も のんびり 例のTV。

CARTOON NETWORK というアニメ専門(?)チャンネルです。

外国のアニメや昔のアニメの再放送など、延々とやっているのですが…

今年は 「天才バカボン」 にはまりました。

なにがそんなにおもしろいのか、大ウケ。

息子が腹をかかえて笑っているので、マネをして娘も大笑いしています。

先日も、ふと 「バカボンまた見たいなぁ…」 とつぶやいていました。(^o^;)

そしてそして、

「お母さん、見て! だ! これだよ、これ!」

と息子が大騒ぎする番組が登場!

実は、昨年、息子が夢中で見ていた番組なのです。

これが見たいがために、夜中もずっとTVに釘付けだった…と言うほど おもしろかったそうなのですが、私も夫も見ていなかったので、どんなものかチンプンカンプン。

「驚くと骨になってバラバラになっちゃう犬の話なんだよ!」というふうに、息子が一生懸命説明すればするほど、オカルト物か?といろいろ想像し、我が家では伝説のようになっていたのですが…

そのアニメがまた放送されている!

↓ おもわず 携帯で写真を撮っちゃいました。(;´Д`)ノ

dog

なんのことはない、ギャクマンガアニメだったのですね…。

どなたかこの犬の詳しい情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてくださいね。(*^.^*)

とにかく、なつかしの(?)犬とも再会できて、満足な息子でした。


4時から、私は 「シーウォーク」 というマリンプログラムに参加しました!


その間、夫と子供たちは、なにをしていたのか?

この記事を書きながら尋ねてみましたが、誰も覚えていません。

もう1週間以上前のことですものね…

だからこそ、こうしてくだらない話を延々と記録しているわけですよ。v(^-^)v

私がプログラムが終了した時には、みんな また室内プールにいましたけど。



夜は、一回くらいホテルのレストランで夕食をとろうということになり、夫がレストランの予約をしておいてくれました。

壁一面に水槽があり、魚たちが泳ぐのを見ながら食事ができる「海風~うみかじ~」という炭火焼レストランです。

夫は、水槽…と聞いて子供の喜ぶようなレストランだと思い込んだらしいのですが、実は 落ち着いた照明で穏やかな和の空間を演出している大人向けのレストラン。

当然、お値段お高め。

しかも 特典⑤ 「子供ディナーフリー」 0~12才、指定レストランで指定メニューが無料 対象外のレストランだったのです。

子供たちが食べれば食べるだけ、代金は高くなるわけです…。(・_・;)

いや…なんというか…なぜ?とちょっと不満。

だって、そもそも昨年に引き続き家族そろって沖縄旅行していること自体、我が家にとっては贅沢なことなんですよ。

(沖縄にかぎらず、ここのところ調子づいて旅行三昧していますし。(^^ゞ)

別に我が家の収入が増えたわけでもなく、細かいところでケチな私がケチケチ節約しているわけです。

だから、今回の旅行でも特典をフルに活用して できるだけ現地出費を抑えようと努力しているわけです。

その傍から…なぜ、特典対象外のこのお高いレストラン?

夫自体、実はけっこうケチな人。

日頃、値段とかポイントとかお得情報などに うるさいうるさい。

そのくせ、時々、ぽーんとすご~く無駄なポカをしたり、妙に気が大きくなって、日頃のそういう細かい苦労を帳消しにしてくれるのです。

しかも、そういう時は必ず 「こんな時に無粋なことを言うな」みたいな態度。

まるで私が無粋なケチみたいに。(>_<) 自分だってケチなくせに。

そんなくだらない訳で、私は内心「なにもこのレストランで食事しなくても…」と思っていました。

しかも、息子や娘の態度や行動は、やっぱり この店のとても大人びたおしゃれな内装や照明とは 違和感がある…。(^_^;)

さらに、肝心の水槽が…席が水槽の一番隅だった(おそらく子連れなので店側がいちばん奥にしてくれたのだと思います)ため、大きな魚が全然来ない。

小さなフグの寝床となっているようでした。

はるかむこうの方を泳いでいるエイだとか色とりどりの魚たちを、ついたての上からうらやましそうに首を伸ばしてのぞく子供たち。

最後はあきらめて、フグ観察していましたけど…。(^_^;)

食事も…量的に 大食漢の我が家にはいまいち。

そんな各々いろいろ不満があり、この日の夕食は一番予算がかかったのにかかわらず、旅行中で一番テンションが低くダウンなってしまったのでした。

ああ、私ったら、旅行記といいながらこんなつまらないことを延々と…。

せっかくお父さんが気を利かせて予約をしてくれて、しかも旅行の代金だって、結局はお父さんがせっせと働いて稼いだお金なわけなのに…感謝が足りません。

分かってはいるんですけど…。(-з-)

勘違いされると困るのですが、レストランは、とっても素敵なレストランでした。

きっと うちのようなせこい家族連れでなかったら、優雅で素敵な時間を過ごせたことだと思います。(^▽^;)


ついでなので、ホテルの食事について一言。

正直に言うと、特別おいしい!という感想はありませんでした。

品数は豊富だし きれいだし サービスも丁寧だし そこそこ普通においしい…不満も全然ない。

でも、特にこれが良かった!とか絶対これじゃなきゃ!というものがないような気がしました。

沖縄らしさも、あまり感じられないし。

むしろ、道の駅やスーパーで買った惣菜とかお弁当の方が、新鮮で「おお、美味しい!」というものがたくさんありました。

海苔巻きの天ぷら ・ もずく天ぷら ・ ラフテーごはん ・ ミミガー ・ 黒糖サーダーアンダギー etc。

単に、根っから庶民なのかもしれません…。(;´▽`A``


この日の夕食はテンションが低かったのですが…

その後、ホテル本館の部屋に戻るために、所々で松明の輝く夜のホテル敷地内を歩いたことは とても楽しめました。

昼間とは違う幻想的な雰囲気があります。

あちこちで写真を撮ったりして、息子も娘もはしゃぎまわりました。

とどめは夜のテラスでの卓球卓球

これは妙に楽しかったです。



<< 4日目 >>


チョックアウトの日です。


沖縄には翌日の日曜日まで滞在しますが、このホテルの土曜日の宿泊がいっぱいで予約が取れなかった(人気ホテルなので…)ため、近くの姉妹ホテルに移動することになっていました。

でも、さまざまな特典(ランチサービス除く)はチェックアウト日まで有効ですので、今日1日フルにここで遊べます。

その後、もっと安いホテルに1泊して、明日の帰宅に備えるというのは、かえって予算的にベストな選択となりました。



ところが、風が強く、海が荒れていたため、予定していたマリンメニュー(フィッシング乗合・シュノーケリングツアー)が中止になってしまいました。

楽しみにしていた船での釣りができないあせる

… と、昨年の息子だったら途方にくれて動揺しまくっていたでしょう。

下手をすると 

「やっぱりオレはついていない。

 いつもこうだ。

 どうせ何をしてもうまくいかないんだ。

 もう生きていても仕方ない。」

 とまで落ち込むか、暴れていたかもしれません。

(冗談みたいですけど、冗談じゃありません。

 そんな精神状態だったんですよ…。(´□`。))

今年の息子は…

「えーっ! なんだよぉ!」と腹立たしさを見せたものの、なんなく気持ちを切り替えられたようです。

あ、腹立ちまぎれに私に対して少しばかり暴言を吐いていましたが、私が受け流すことを覚えたのでバトルにまで発展しませんでした。

後から、ちょっと悪かったかな…という顔もしていました。

まあまあ、かわいい奴です。

息子も私も、昨年より少しは成長していますチョキ


予定がまったくなくなったので、この日は息子のやりたいようにやらせることにしました。

ビーチ海で穴をほって遊ぶ。 カニ発見カニ

プールプールで遊ぶ。 娘、スライダーの楽しさに目覚める!


そして午後から、夫と息子で 護岸で釣り

外は風が強く、プールで体が濡れてしまっている娘には寒そうなので、私と娘はそのままプールで遊んで待っていました。

ひたすらスライダーを滑り続けます。

小さい子供には保護者の同伴が必要だと言われ、一緒に登っては私が先に滑り下で待つ…を繰り返していたのですが、途中から娘が「お母さん、もういいわ。私ひとりでできるから、ここで待っていてちょうだい。」というようなジェスチャーをするので、監視のお姉さんの了解をとって、スライダー下で待っていることにしました。

(口でもおそらくそんな感じのことをぐちゃぐちゃ言っているんですが、あいかわらず言葉がはっきりしなくて何を言っているかチンプンカンプン。(^o^;))

案外慎重に、しっかり階段を上がっていき、ためらいもなくスライダーを滑り降りてくる娘。

滑り降りると、顔の水がかかって目をシロクロさせながら、

「だいじょうぶよぉ。まっててねぇ。」と、またすぐひとりでプールから上がり、スライダーの階段を登っていきます。

下の子は、いつまでも赤ちゃんのような気がしてしまいますが、大きくなったなぁ…としみじみ感じました。

さて、息子の方は…


fish
↑ みごと獲物をGET音譜


baketu
↑ 計3匹、すべて息子が釣り上げたとか。

お父さんは0匹です。にひひ



この後、戻ってきた息子が またまたプールで遊び始めてしまったので…

ホテルを出たのは17時をまわっていました。

いやあ、本当によく遊びました。

そういえば遊ぶことに夢中になっていて、ホテル内にある売店やいろいろなショップなど、全然見れませんでした。

おしゃれなお店がたくさんあったのに…。

そういえば、昨年もそうだった。

同じことを繰り返しています。



この後、またまた「おんなの駅」にて食材を買い込み、次のホテルに向かいました。

実は、私と子供たちはチェックインしてからチェックアウトするまで、一度もホテルを出ていなかったのです。

いかにホテルに缶詰になっていたか分かりますね。(^▽^;)

ここで息子が端の方にひっそりとあった恐竜キングのカードゲームを発見!

とりあえず…やってました。

「なにも沖縄まで来てカードゲームしなくても…」と言う私に

「沖縄でやるからいいんじゃないか」と息子。

なるほど。そうかもしれません。


次のホテルにも、いろいろ子供向けの特典があったのです。

でも、いちいち書いていたら さらに長くなるので…やめておきます。

お風呂に入って寝るだけで終わってしまいましたし…ね。



またまた こんなに長くなってしまったのに、最終日が残ってしまいました。

くだらないことばかり書いているので、ちっとも旅行記が終わりません。

そろそろ、現在の日常の話に戻りたいので…

いいかげん次で結びたいと思います。

ここまで読んでくださった方、自己満足な思い出話につきあってくださってありがとうございます。m(__)m