皆様お変わりなくお元気でしょうか?
エホバの証人ライフは既に気持ち的には消え去ってさわやかに生活していますが、なんとなく聖書は好きなのでたまに読んだりしていますが・・・。別に多宗派のクリスチャンになりたいとは思っていません(きっぱり)。
それで、時々ラジオのキリスト教放送局(FEBC)を聞いたりしているのですが、2023年9月8日放送分に‘Echo of Voices‘ という視聴者からの教理的な質問などに答えるコーナーがありました。
視聴者の質問は、創世記の冒頭に記述されてるカインの妻はどこから得たのか?聖書にはどのように記述しているのか?というものでした。
番組のパーソナリティはこう答えました。
・創世記4:17に”カインは妻を知った”とすると、神はアダムとエバ以外にも人間を作ったのかもしれないと思えるかもしれない。
・しかし、それは聖書の目的にかなった読み方か?というとそうではない。
・聖書は神の言葉なので、私たちのルーツを描いているお話である。
・創世記3章には”罪”という言葉がある。自分自身や社会の問題を抱えた時に自分がどこからきて、どうして問題(”罪”)を抱えるようになったのか、そしてどこへ行くのか。という時に神様に立ち返るためのものではないか。それを神は望んでいるのではないか。
・聖書を読んで、神様のことを考えなかったら読み方が間違っている。心の中で神様を思う心が湧き起こされてくるのがよい。
ということでした。
基本的にこのパーソナリティは、たいてい視聴者の教理的な質問に真正面に答えなくていつもドン引きしてしまいます。結局、視聴者からの質問に答えず”あなたの読み方が間違っているんです”で終わっています。
元エホバの証人だった私は答えます。
創世記5:4にセツを生んでからのアダムの生涯は800年で、彼は息子たち娘たちを生んだ。(新改訳2017)
もちろん、アダムが子供を産むわけはありませんから、普通の意味で妻のエバが産んだのでしょう。
なので、「カインは妹と結婚した。」が正しい答えではないでしょうか。
っていうか、私の答え間違っています? 研究生の時に同じ質問をしたら司会者は聖書を迷うことなくペラペラってめくって上記の聖句を提示されて、すげぇとびっくりしました。
あと、カインはアベルを殺した後、創世記4:14(前略)私を見つけた人は、だれでも私を殺すでしょう(新改訳2017)って書いているやん。少なくともこの時には別の誰かが既に生きているはずなのよ。
まぁ、別にどうでもいいけど。ちょっと面白かったので書いてみました。
しかし、一般的なキリスト教的には分からない事になっていて、私の書いた答えが彼らから見て間違っていたら、それはそれで悲しいな。また、カルトのエホバの証人が偉そうに言って間違っているやんww・・・って。そういえば小説家の故三浦綾子さんも小説内で”分からない”って言書いていたな。
え? 激ヤバ?
んでぁ!