東京国立博物館の東洋館です。同じく本日は無料。
こちらもすべては見られないので事前にピックアップしておいたところを周ります。
ところが、入口から入って2階に行こうとしてもなぜか1階の次が3階

とりあえず先に地下1階を見ることにしました。
カンボジアのガネーシャ座像。
カンボジアのヴァージィムカ立像。
ヒンドゥー教の神様・ヴィシュヌの化身です。
イランの山羊型リュトン(儀式用の酒器)。
イラクの定礎神像。
地鎮祭で打ち込まれた杭の1つ。
エジプト新王国時代のセクメト女神像。
イラクのヘラクレス立像。
キプロスの牛形リュトン。
エジプトのラメセス2世銘入り浮彫断片。
セティ2世銘入浮彫断片。
イニ像浮彫。なんかレリーフって言われた方がしっくりくるんだけど

なんだかアジアのいろいろな地域が詰め込まれていたように思います
とにかく建物の造りが入り組んでいて迷宮のようだったので記憶が定かではないのですがここまでが地下の展示だったかと・・・
2階に行くエレベーターを発見したので上がります。
バイラヴァ立像。
シヴァ神の恐ろしい姿を現したものということなのでインドだったかな。
パキスタンの如来坐像。
中央アジアの女神像。
中国・ヨートカン出土のテラコッタ小像及破片。

1階に降りて中国の仏像です。
6世紀の菩薩頭部。

隋の時代の観音菩薩立像。重要文化財。
6世紀の如来三尊立像。これも重要文化財。
中国の仏像は日本でお馴染みの仏像と顔立ちが近いのですが、インド、カンボジア、パキスタンとだんだん西洋風になってくる気がします

これで見たかったものは一通り見終わりました

さすがに疲れたので少し休憩。

最後の目的地の旧東京音楽学校奏楽堂へ。
なんとこちらも無料で入れます


撮影できるものはあまりなかったです。
これはパイプオルガン。

「背くらべ」の作曲者・中山晋平が東京音楽学校の卒業というつながりで兜が飾ってありました。
14時からのチェンバロの演奏が聴きたくて12時半ころ着いたのですが、通常はそのくらいに行けば席があるのにこの日は整理券制だったらしくすでに配布終了・・・




まあ演奏会は日曜日ごとに行われているのでまたいつか来よう

最後に滝廉太郎像にご挨拶。
帰りは上野駅から。