出雲ひとり旅の小説にツッコむ | 病気だけど元気です(・ω・)ノ

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気管支喘息、慢性膵炎、白内障と共存中。

先日、島根関係の小説を読んだのですがあまりにもツッコミどころが多すぎて滝汗
 
20代の女子があちこちひとり旅をするというお話なのですが、その中の出雲編。
主人公は普段車に乗らないので、ペーパードライバー講習を受けて、出雲空港でレンタカーを借りて出雲大社に向かいます車
 

出雲大社に参拝したあと、付近のお蕎麦屋さんで出雲そばを食べてから須佐神社へ。

 
 
 
そしてその後奥出雲にでも行くのかと思いきや、なぜか日御碕神社へ向かう主人公ゲロー
完全に出雲大社方面に戻ってます。
 
 

途中に島根ワイナリーがあることに気づき寄り道。

車なのでぶどうジュースの試飲とソフトクリームを食べて日御碕へ。

 

 
出雲大社から日御碕神社までは車で15分。
なぜさっき参拝に来た時に行かない?
 
出雲空港からまっすぐ須佐神社に行っても45分、その後、島根ワイナリー→出雲大社→日御碕 じゃダメだったの?
 
そしてこの日は出雲市駅付近のホテルに泊まった主人公、お目当てののどぐろが食べられなかったため夜ご飯はコンビニおにぎりおにぎり
ビジホの朝食バイキングで名物を食べれば満足と思っているあたり、もうなんとツッコんでいいやら・・・
バイキングだと名物だけを食べるわけじゃないから地のものを食べたって気にはならないだろうにショック
 

 
2日目、朝から松江に向かいます。
松江城近くの駐車場に車を止めた後、地ビール館や小泉八雲旧居などを見て堀川遊覧船に乗り、大手門広場前で降りて松江城には登らず付近を見て再び遊覧船に乗船、その後車に戻ります。
 

そして、何を思ったか一畑薬師へ車
何で朝寄ってこないの?
このまま出雲市に戻らず、再び松江へUターンゲロー

 
松江で鯛めしを食べて八重垣神社へ車

出雲市に戻る途中で玉造温泉があることに気づき、おそらくゆ~ゆで入浴。
玉造温泉の観光はせず出雲市に戻り、予約していた店でのどぐろを堪能。
 
この作者、絶対現地に行ってないでしょ・・・
いや、行ってなくてもちょっと調べたらこのルートおかしいって気づくよね?
それとも主人公がペーパードライバーなので道がよく分からないってことであえてこの設定?
でもカーナビ搭載してて使ってたしなあ・・・・
 
島根が出てくる小説ということで楽しみに読んだのになんだかガッカリえー?
オムニバスだから他の場所の旅行の話も載ってるけど、全部こんな感じなのかな。
 
あっ、もしかしてよく似てるけど微妙に違う島根県が存在するパラレルワールドが舞台のお話なのか?
それなら納得するグッ
 
※今回のブログ、4,5月あたりに書いたものをおでかけが減る夏用に寝かせておいたものなのですが、7月に大雨で日御碕に行く道路が崩落・・・取り残された観光客が船で救出されるということがありました。
9月には一般の車両も通れるようになるということだそうですが、観光シーズンに間に合って少しほっとしました。
大社高校の甲子園での活躍もあり、出雲への観光が増えると喜びますおねがい