東京散歩〜今戸神社と待乳山聖天 | 病気だけど元気です(・ω・)ノ

病気だけど元気です(・ω・)ノ

気管支喘息、慢性膵炎、白内障と共存中。

隅田川を渡って浅草側にやってきました。
まだ歩くのでまずはランチへ割り箸
 

 
ごはん×カフェ madei さん。
開店10分前に行ったのですぐ入れましたが、12時半過ぎにはものすごい数の人が並んでいました滝汗
外観の写真カメラは食べ終わってから撮ればいいやなんて思っていたら人だかりでとてもじゃないけど撮れなかったゲロー
 
 
日替わり定食の「鶏つくねと豆腐の野菜あんかけ」。
もう運ばれてきた瞬間にただよう出汁の良い香り・・・ラブラブ
薄味ながら出汁がしっかり効いていていろいろな野菜が味わえる健康的な美味しい食事でした照れ
 
こちらのお店は後程訪問する待乳山聖天の目の前にあるということで、大根を使った縁結び定食が毎日必ず提供されています。
日替わり定食もお味噌汁の具が大根でした。
 
さて、その待乳山聖天の前に今戸神社に向かいます走る人
 
 
浅草駅からだと徒歩で15~20分くらいの奥浅草にあります。
 
 
「沖田総司終焉の地」と「招き猫発祥の地」の文字が見えます。
江戸時代、この辺りに住んでいた老婆が貧しさのあまり飼っていた猫を手放したところ、その猫が夢枕に立ち自分の姿を人形にしたら福運が授かるというので焼き物にして神社の境内で売ったら大評判となったという今戸焼の招き猫説があるそうです。
 
招き猫に関しては世田谷の豪徳寺を発祥の地とする説もありますね。
そして豪徳寺の招き猫といえばこの方。
 
 
ひこにゃん殿猫
今年も会えると良いなあニヤリ
 
そして東京にはもう1か所、南長崎の自性院には1mの巨大な招き猫の像があり、こちらも招き猫発祥の地という説があるのだとか。
小判を持っているのはこちらのお寺の招き猫だけなので、それぞれご利益が違うのかもですね。
 
 
ご祭神は應神天皇(おうじんてんのう)・伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)・福禄寿(ふくろくじゅ)ということで縁結びの神様と言われています。
応神天皇ということで古くは今戸八幡とも呼ばれていたようです。
 
 
 
今戸神社は縁結びの神様ということもあって、2体セットの招き猫があちらこちらに飾られています猫猫
 
 
 
 
 
↑はセットではなかったけど、木にたくさんの招き猫が吊り下げられていました照れ
 
 
そして極めつけはこの白猫。
ナミちゃんと言って、今戸神社によく遊びに来るそうなのですが、いつ来るか分からないのでなかなか会うことが出来ず、会えたら幸運が訪れると言われている猫ちゃん猫
行くまでナミちゃんのことを知らなかったので、これはラッキーキラキラ
縁結びの神社での幸運、今年も良い出会いがありそうですチュー飛び出すハート
 
 
今戸神社から待乳山聖天まで戻ってきました。
 
 
正式名称を本龍院といい、浅草寺の支院の1つです。
ご本尊は歓喜天(聖天)と十一面観音で、浅草名所七福神のうち毘沙門天が祀られています。
 
境内のあちこちにご利益を端的に表したと言われる巾着と大根モチーフが見られます。
 
 
巾着は財福の功徳を。
 
 
大根は身体健全・夫婦和合の功徳を表しています。
 
 
 
浅草寺HPによると「特に大根は心身を清浄する聖天さまの「おはたらき」を象徴する聖天さまへのご供養に欠かせないお供物とされている」そうで、お参りの際にお線香と大根をお供えする習わしがあります。
私は特に供物はせず、普通にお参りだけしてきました。

 
供物の大根は後日、お下がり物としていただくことが出来ます。
また1月7日には大般若講が行われ、ふろふき大根がふるまわれるのですが、さすがにゆっくり参拝出来なさそうなのであえて日にちをずらしましたあせる
 
この奉納する大根なのですが、「大聖歓喜天がヒンドゥー教のガネーシャと同一であり、象の顔をしたガネーシャ神の牙が1本折れていることから、折れた牙を奉納するから願いをかなえてくださいということ」などと書かれているサイトもあり、待乳山聖天のHPには記載がないのでどこまでが本当なのかは分からないけど興味深い話ではあります。
 
 
「待乳山聖天様は怖い神様で怒りに触れると悪いことが起きる」などと書かれたサイトが検索するといろいろと出てきて、興味はあるもののどうしよう?と思ったりもしたのですが、「普通にお参りすれば大丈夫」と書いているサイトも多くあり、あまり気負わず参拝すれば良いのかなということで訪問しました。
 
実際行ってみると標高10メートルの山(東京23区で1番低い山なんだって!)の上に祀られていて見晴らしもよく気持ちの良い場所で、とてもそんな恐ろしい神様とは思えませんでした。
信徒の方には厳格な作法があるようなので、それを聞いて怖いと感じる人もいるのかもしれませんね。
 
 
そして低いとは言え山の上に境内があるので、駐車場とを結ぶさくらレールというモノレールがありました。
 
 
分類上はスロープカーとなっています。
無料で自動運転なので誰でも好きに乗ることが出来ます。
 
 
が、さすがに一人で乗るのも誰かと乗るのもなんだかなあ滝汗
ということで、親子連れの方が乗っているところを撮影カメラ
 
この後、東京メトロで移動してあと1か所だけ寄り道します。