2023島根旅行・津和野⑧〜鷲原八幡宮の流鏑馬神事 | 病気だけど元気です(・ω・)ノ

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気管支喘息、慢性膵炎、白内障と共存中。

行列が馬場に到着しました。
今回、床几席を予約していました。しかも二の的の目の前の前列グッグッグッ
 

 
鷲原八幡宮で行われるのは小笠原流という流派の流鏑馬。
鎌倉時代の衣装を身に着けて行いますが、地元の婦人会の方たちがこの着付けの作法などを覚えて引き継いでおられるのだそうです。
 
 
 
こちらが審判?の席。
白い采を上げて矢が的に当たったことを知らせます。
 
 
的の設置も行います。
 
流鏑馬神事の射手は最初の3人のみで、後は平騎射と呼ばれます。
平騎射は衣装が江戸時代の狩りの衣装なのだとかアナウンスしていた気が・・・
 
 
 
 
 
射手は「陰陽」と叫びながら次々と矢を放ちます。
この矢は一の的に射ることが出来なかったとしても同じ矢を二の的に使うことは許されないそうで、必ず二の的には違う矢を射るそうです。
 
 
見事命中ダーツ
ちなみにこの命中した板に鷲原八幡宮流鏑馬神事の文字を入れたものを縁起物として寄付をした方がいただくことが出来るそうです。
では動画でご覧くださいカチンコ
 
 
この流鏑馬ですが、東京でも見ることが出来ます。
5月には隅田川公園で、また10月には穴八幡の神事として戸山公園で行われます。
全国各地で他にも見られるところがありそうですよニヤリ
 
途中で母衣引きという行事を挟みます。
今回は地元の小学生が騎乗。
背中の赤い布が地面につかないように走るという、武家の子供の馬の練習、これから立派な武士としてやっていきますというような意味があるということです。
この辺もかなりテキトーにアナウンス聞き流していたのでちょっと説明が怪しいかも・・・滝汗
 
 
母衣引きを挟み、流鏑馬は続きます。
最後の3騎は「あげの3騎」(だったかな?うろ覚えであせる)と呼ばれ、神事の総仕上げの大事なお役目。
さすが次々と的を当てていきます爆  笑
 
1時間ほどでしたが、馬が駆けてくる蹄の音や、「陰陽」の掛け声と矢を放つときの声、的を射抜いたときのパーンという音がすごい迫力で想像以上に楽しかった爆  笑爆  笑爆  笑
 
ここでなごみの里に戻ってお昼です割り箸
 
 
わさびいなりとおそばのセット。
刻んだわさび菜が入っていてピリ辛でおいしかった~♪
そして午後の部まで時間があるので温泉にも入りました温泉
もっと混んでるかと思ったのに温泉はガラガラ・・・
 
午後は場所を変えて三の的の前で立ち見。
でも高くなったところからだったので意外とよく見えました。
 
 
流鏑馬を堪能して駅に戻るためなごみの里からシャトルバスに乗ると、突然すごい風が吹きましたびっくり
 
 
車窓からだったので反射してますが、ものすごい桜吹雪・・・桜桜桜
今まで見ていた流鏑馬が別の世界の出来事だったかのようにおびただしく散っていく桜・・・
どうしても感傷的になるなあぐすん
 
 
シャトルバスを太皷谷稲成の駐車場で下車。
千本鳥居と桜の取り合わせもまた良しニヤリ
 
 
美松食堂で予約していた黒稲荷を受け取りました。
 
 
太皷谷稲成前の津和野川。
鷲原八幡宮に比べるとまだだいぶ咲いているように思います。
 
 
カトリック教会には万国旗が日本アメリカイギリス
来月乙女峠のお祭りがあるからかなあ?
 
歩いて津和野駅に戻って、空港行のバスを待ちました。
 
 
わ~い、つわみんちゃんのコイコイタクシーが来たよ~車
空港まで1時間で2200円。
乗客1人だけで時給換算したら大赤字のような気がします滝汗
 
このタクシー、途中日原を通るのよね。
また左鐙がグッと近づきます。
次はいつかな。半年後に来てるのかな。
 
ところで東京に帰った翌日、ANAで例のシステムトラブルが発生しましてゲロー
1日遅れてたら東京に帰れなかったかも・・・滝汗