採蜜、野菜の定植
里山での活動。
今回はミツバチの採蜜からはじまりました
巣箱の蜂さんの様子を確認してから、
前日に抜いておいた蜂の巣の板から白い部分の蜜蓋を
取り除きます。
蜂さんは蜂蜜を1つ1つの穴に入れると、蓋をして
閉じ込めるんだそう。
蜜蓋を取り除いたら、採蜜用の機械に入れて
(遠心分離機のようなもの)ぐるぐる回転させて
板についた蜂蜜を飛ばして、採ります。
甘い香りが広がっていました。
取り除いた蓋の部分を味見させてもらうと
採りたて蜂蜜がついていて甘くておいしい!
蓋自体はワックス素材でできているんだそう。
畑の作業はある程度の大きさに育った野菜の苗たちを
畑に定植しました。
トマトやメロンやとうがらし、ピーマン、オクラ・・・
液肥をかけて支柱を立てて草取りの作業。
近くの小麦畑。
もうすぐ収穫時かな。
お昼御飯は大根の葉っぱごはんにブロッコリーとキャベツのスープ。
ご飯はお味噌を乗せてレタスで巻いていただきました!
野草酵素作り
埼玉の小川町の里山で野草を摘んで酵素ジュースを作りました。
瓶に白砂糖、と草を交互に入れていきます。
一番上を白砂糖で蓋をするように入れたら完成。
後は1日1回以上かき回して、発酵していくのを待ちます。
酵素作りの後は、里山で飼っているミツバチを見せてもらいました
巣箱にびっしりのハチさんたち。
最近ではマンションでハチを飼っているOLさんなんていう方もいるそうです。
ミツバチは家畜という扱いになっている、と聞いてちょっとびっくり
いろいろハチに話を聞いて、不思議で面白い生き物だなぁ、と興味がわいてきました。
菜の花は蜂蜜の甘い香りがしました。
家に帰っておひたしに!
黄色があざやか~
鶏の解体と温床作り
今回の里山での活動は「命をいただくことを学ぶ」ということで
鶏さんの解体作業から。
さかさまに吊るされた鶏さん。
首を切って血抜きをして、血が抜けた後に熱湯につけて、
羽を抜けやすくします。
熱湯につけるとニワトリさんの赤いとさかは色が抜けて白くなっていました。
そして羽を抜いて、丸裸状態に・・・。
そうしたら、足と頭を切り落として、手羽や、もも肉、胸肉、ささみ、内臓などと
部位に分けていきます。
中からこれから生まれる卵がでてきた鶏さんもいました。
今日解体した鶏さんは平飼いされていたもので、けっこう筋肉がついているため
少しゆでたくらいじゃゴムのように硬くてたべられないそうです。
ミンチにするか、圧力鍋で煮るかすれば食べられるとのことでした。
今まで食べていた鶏さんが自分の口に入るまで、どのような工程を経ているのか、
そして普通に売られている鶏肉がいかに不自然な状態で飼われているものなのか、
いろいろ勉強になりました。
私はやっぱり鶏さんは殺せないなぁ、と思うので、
動物のお肉はできるだけ食べない食生活でいきたいと思います。
お昼ゴハン!お野菜たっぷり酒粕鍋に
かまどでゴハンも炊いて、皆でもちよった漬けものなどのおかず。
まだ寒いので体があったまりました。
奥にある温床の手前にもう一つ作ります。
乗せる蓋の大きさに合わせて、杉の木を地面に打っていきます。
山から切ってきた竹を二つに割ったもので木の棒をはさみ固定して
枠組みを作っていきます。
この竹の間にわらをぎゅうぎゅうにつめていきます。
わらをつめて、上部をきれいに切ってそろえてその上に蓋をのせます。
完成!!!!
中に落ち葉や堆肥などを入れて発酵させると温床の中は
ナスの種まきをして、さっそく温床にいれました。
おいしいナスになーれ!