シールド、ケーブルで音は変わります。 | BassOnTop尼崎店のブログ

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皆様こんにちは。検索の鬼、岩清水です。
さて、僕が思うオーディオマニアの境界線であるケーブルへのこだわりこれに挑戦してみました!

村上店長がいろいろなケーブルを使ってシールドを作られていたので聞き比べにトライ。

正直なところ、ケーブルで音なんて変わんのかよ!?と思っていたのですが
今回の挑戦で考えを改めました!


こりゃオーディオマニアもこだわるわけだと…
(本物のマニアはさらに細かい部分にもこだわるようです。クライオ処理、電源、プラグ、スピーカースタンド、etc.)


相変わらず僕は楽器ができませんので
今回の演奏協力者は村上店長にお願いしました。

使用楽器はFenderストラトキャスターをMarshall JCM2000 DSL100で鳴らしました。


そしてケーブルは…

・カナレGS-6(リファレンス)
・カナレL-2T2S
・カナレL-4E6S
・モガミ2524
・ベルデン9395
・ベルデン9778
・ベルデン8412

以上です。
リファレンス(基準)にしているGS-6は尼崎店でオプションレンタルとしても使用されているシールドです。


先に今回の聞き比べの感想を述べさせていただきますと…
難しい!とても難しい!
聞き比べする時のあの現象、良い音が何なのかわからなくなり自分の耳が信じられなくなる現象を今回も発症いたしました。


というわけで以下岩清水の主観的論評です!

■ カナレGS-6

基準としているのであまり特徴的なことは言いたくないところではあるのですが、
これを基準として聞き比べをしていると、むしろこのシールドの特徴がわかってきてしまうわけで、
どんなかと言いますと、ハイがよく出る印象。且つ、ハイの音の粒が粗め。
ジャキジャキと聞こえてきます。


■カナレL-2T2S

ゴリッと音が出ている印象。音がシャープな感じといいますか…
GS-6よりメリハリがあるような気がしました。


■カナレL-4E6S

4芯のケーブルになります。なんとなく音が太くなったように感じました。
きちんとギターからの信号を鳴らしてくれてるのかなー…と


■モガミ2524

GS-6に近い音の出方をしていたように思います。
ですがGS-6より音の粒が細かく、きれいに音を鳴らしてくれてます。


■ベルデン9395

ハイがよく出ていました。音の粒も細かく綺麗で上品にシャリシャリしているイメージでした。


■ベルデン9778

特筆すべき音域の特徴は感じませんでしたが、音の鳴りに芯があるように感じました。
この芯の強さがあるので歪ませると気持ちいいかも、などと思います。


■ベルデン8412

第一印象は良い意味でハイが出すぎていないと感じました。つまりミドルからローがよく出ていたのだと思います。
ファット感というのでしょうか、なんとなく暖かみがあるような感じです。




はい!

今回、個々の記述が少ないです。それくらい僕の耳にはわずかな変化でした(笑)
ですが、たしかに音に変化はありました。

ケーブルの違いじゃ僕の耳には変化がわからないと思っていたのですが、案外そうでもないですね…

ちなみにベルデンのケーブルがそれぞれ僕には変化を感じやすかったです。
今回音質のみに焦点を当てて論評していますが、実際には弾き心地にも違いがあるようです(村上店長談)

さらには今回使用したギター、アンプ、はたまた音色(クリーン)での感想になるということもお忘れないように。



いやはや本当に音は奥が深い!

しかし聞き比べで変化を感じた上で、僕個人的にはケーブルにかけるお金をギターやアンプにかけたほうが
圧倒的に音の変化を感じられると思います。

金銭面に余裕があれば、ケーブルを変えてみるのもおもしろいかもしれませんね!


可能であれば自分の耳を変えたい岩清水でした!