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今日は少しリアルな話題です。
実際お米を作って、いくらになるのか?
田んぼの面積は「反(たん)」で表します。
「1反≒990㎡」です。
「10反=1町(ちょう)」この面積を耕作していれば「耕作面積が多い」と言われます。
「1町」を基準に計算してみます。
1反の基準収穫量は約510kgです。(農業共済の基準収穫量が元です)
510kg×10反=5,100kg が収穫量になります。(実際はこれより少ないですけどね)
お米1袋30kgですから、5,100kg÷30kg/袋=170袋となります。
1袋のJAでの買取価格は7,100円程度(JAにより異なります)です。
170袋×7,100円/袋=1,207,000円となります。
ここから経費を引きます。
苗代、肥料代、などです。
1町で400,000円程度掛かります。
ここには、人件費やガソリン代等は含まれていません。
トラクター:2,000,000円
田植機:1,000,000円
コンバイン:1,500,000円
全て中古(年式や程度でピンキリです)ですが、年間使用日数を考えると高級外車(フェラーリやポルシェ)並みの感覚でしょうか。
トラクター:年間使用日数10~20日程度
田植機:年間使用日数1~2日
コンバイン:年間使用日数1~2日
1町程度の規模では、採算が取れないどころか赤字です。
これが兼業農家の現実です。
前に書いたように「自分たちの食べるお米は自分たちで作りたい」「お米を買ってくれた人に”おいしい”と言ってもらいたい」そんな気持ちで続けています。
子供の頃からお米作りに携わっているので「好き」と言う気持ちも大きいですね。
「採算」だけ考えたら「お米作り」は出来ません。