NOW【執筆中】【連載⑨】DX人材になるコツとその育成⑨ | ★★★楽して楽しむ!【楽楽ブログ】トレンド情報★★★

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##連載タイトル

DXでイノベーションをもたらす人と組織【連載】

 

##記事タイトル(50文字以内)

DX人材育成展開の考え方(第9回)

 

##リード

さて前回まで、若手や新入社員へのDX教育を中心に話をしてきた。引き続き中堅やベテランへの展開を考えたいところだが、今回は少し視点を変えてDXを推進するための人事の在り方について、考えたい。



##見出し

DX推進のための人事とジョブローテーション

 

##本文(1700~1800文字程度)

ジョブ型雇用時代の人事

 

【本文】

■人事異動で動脈硬化を防ぐ

経営視点からも人材育成からも、社員の流動性は必須になる

もちろんなんらか、異動のない世界というのもある、元々家内制手工業で拠点がひとつなら、あえて動かさなくても、問題はないかもしれない。


ところが、企業が巨大化すると、単純にやめた人の後に誰かを入れなければいけないし、新たな部署が立ち上がるかもしれない。


社長しかいない会社が、儲かって規模が拡大すれば、営業が必要になる、総務が必要になるところから、組織が拡大し、人の流動性がでてくる。


これを何とかするのが人事部だ。

まー成り立ちは採用からかもしれないけれどね。


人事異動について詳しくは調べてもらうとして、入社して最初に会うのは人事部だ

そして、大抵トップに、近い組織である

これは、良くない


個人的には、人事は三権分立のように客観的であるべきだと思うからだ

実際は経営陣の取り巻きとなりやすい、経営サイドからのオーダーに迅速に答えられるというのがメリットに見えるが、政治的な影響を受けやすいということを意味する。


日本企業は、この仕組みで日本的経営を行なってきた、人事は御用組織として、トップの意向を下に伝えるべき特権階級なのである、だから女性活躍やダイバーシティが進まないのだ。


人事部は本来、人という経営資源の有効活用を監査すべき組織でなくては行けない。

中立で客観的で、多角的てあるべきだ。


私は人材育成の講話で全国に回った時に.最初に問う質問があった。


ホワイトボードに、線を横に引き、線の左側に社長(経営サイド).、右側に社員(現場サイド).と書く、そして皆さんに自分がどの辺にいるか印をつけてもらうのだ。


このポジションを問うアイスブレイクは、この後の育成の話をちゃんと聞いてくれるきっかけになるから、必ずやることにしていた。


なぜなら、そんなこと考えたことない人が、ほとんどだ。

私の講演を聞いたことなある人は、思い出したかもしれない、常にこのマップを、頭に置くようにいったのだが、また忘れていたはずだから。

初心に帰るためのツールなのである。


◼️企業のスタッフ部門は盲点

人事をはじめとするスタッフ部門は、言わば公僕で、社員というお客様を満足させるのが仕事なのだ、これがブレるとてき面に、企業力は衰退する。

毎年ES調査で経営陣のとともに、これらスタッフ部門の満足度調査でホスピタリティを、測るのは必須であろう。利用者である社員は忙しいし、正直にも書けないので、自省する仕組みも必要だ。


本来目指すのは小さな政府だからである、スタッフ部門は仕事を作ってはいけない、なぜか答えは簡単稼いでないからだ。そのくせ動くと現場の手を借りなければなりもできない。


だから、大抵現場のためにという施策はないから、必要悪になる。総務、人事、、経営企画、その他諸々が自分たちの仕事を進めるために、調査依頼や報告を現場に求める、しっかりした企業は、こう言ったトラフィックを、業務調査等で、俯瞰で定量的に把握し最適化を図る。


私の肌感覚では、これができてる会社は、ほとんどない。実態は同じような調査があちこちから飛んでおり、報告ものが溢れている。


営業担当はお客様のクレームで、業務の最適化が図られるが、フタッフ部門は野放しなのである。


スタッフ部門のスキル把握や検定には、必ずホスピタリティと業務最適化スキルを最初にやる必要がある。


政府と無関心な国民みたいになっていたら、危険である、社員の声が反映しないと、それがそのまま社風になってしまうからだ。


こう言った企業としてのOSができていないのに、人事や人材育成が行われてうまくいくことはない、自分では気づけない物なので、コンサルやら調査をさらに入れるハメになる。


◼️スタンスが正しければ施策がブレない

ここまでできていれば、

大抵、社員の立場に立って考えてると思っているが、そんな人はほとんどいない、経営サイドから言われたことは全てに優先するからだ。

現場のクレームなど後回しになる、なにしろお客様より優先されるのが日本企業なのだから。


この段階で、いくつか問題が浮かんだと思う、まずはここをきちんと固めて、経営陣に人事や育成のプロとして、いうべきことを言えて初めてプロだといくことである。


そして、、初めて実務レベルの議論に入れる。


人はどう動かすべきか?

人事のプロではないので、人事論は語れないが、組織作りの面から少し考えたい。


連載を始めてから一年以上になり、それはまるまるコロナ禍であったために、ビジネスの世界自体が変革されており、ニューノーマルを考慮するとなかなか難しいテーマである。


そもそも、人は動かすものなのか?

人事異動にはいろんな目的がある


●組織の強化

●社員の成長

●不正の防止


などが大きな目的である。


それらを実現するための、適正配置