舟木一夫 内藤洋子「その人は昔」 | 逢えるじゃないか また明日 PartⅡ

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ただ今編集中に付きしばらくは不完全ですので宜しく。

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舟木一夫デビュー三周年記念LP 
心のステレオ・・・その人は昔・・・ の映画化
内藤洋子 「白馬のルンナ」は この映画から生まれた


「その人は昔」  予告編



コロンビアレコードが、舟木一夫デビュー三周年を記念して、芸術祭参加作品として発売されたLPレコード盤‘心のステレオ----その人は昔----‘は、その企画から完成まで、まる九ヶ月をかけた。
このステレオのLP盤両面をフルに使った新形式の『音楽ものがたり』は、原作(松山善三)や作曲(船村徹)のすばらしさと、更に、バックを彩る自然音の迫力と、舟木一夫の歌唱と相まって発売以来十数万枚という売れ行きを示している。
レコードの発売とともに、映画化の話が持ち上がり、激しい争奪戦の末、結局原作者である松山善三の所属する、東京映画が映画化権を獲得、脚本監督を松山善三。音楽の船村徹、主演舟木一夫のレコードのトリオで映画が作られることとなる。更に相手役は、東宝の秘蔵っ子内藤洋子を配し、ここに舟木・内藤のゴールデンカップルが誕生する。   (映画パンフレットより抜粋)


「その人は昔」  映画パンフレット

 ボスザウルスの隠れ家
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抒情詩のスタートは 北海道百人浜は日高 襟裳岬のそば

近い鉄道の駅はなく 車で4時間とも5時間とも聞く場所だが

舟木一夫ファンの 永遠の憧れの地で ツアーを組んで旅される方も多いと聞く

私も いつの日か訪ねてみたい場所である



『その人は昔』をはじめて聞いたのは ラジオの深夜放送を聞き終えようとした早朝4時頃

まだレコード発売される前の音源を ここで聴いた

ラジオから流れてくる『その人は昔』は 言いようのない 物悲しいものだったが

私の心を鷲掴みにしたのは確かだった



映画を見た

レコードの中にはない 内藤洋子の歌声が聴こえてくる

絶大な可愛さを持った内藤洋子の存在が さらに「その人は昔」を引き立てる

楽しげなテンポのあるある北海道時代 何度見てもワクワクする

東京へ

二人は変わってゆく すれ違いの日々が 二人を遠ざけ そして悲劇が・・・


「その人は昔」  映画本編からの画像

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二人の歌声が好きである

この映画が作られた時代 

もう この映画に描かれたような純真無垢 というカップルなど 一握りもいなかった

今見ても素敵な映画であることは間違いない



テレビでの放送

「着うた」への追加  期待したいものである