サインレッスンの後に赤ちゃんの保湿ケアのお話になりました。


空気が乾燥してきましたものね。


お肌の薄い赤ちゃんのお肌は気温や湿度の変化に敏感ですね。




Q保湿剤はどんなものを使えばいいの?


Aかかりつけの医療機関で処方されているものがあればそれを使いましょう。

  

  市販のものを選ぶ場合は成分表示をチェックましょう。


  パラベンなどの保存剤が入っているもの・ミネラルオイルが含まれているもの はお肌が荒れるお子さんが結構いるようです。


  保湿剤には水分が蒸発しないようにお肌に蓋をするもの(ワセリン、ラノリンなど)と水分を抱え込んで潤わせるもの(セラミド、ヒアルロン酸、尿素など)があります。


  それぞれ使用感が違うので好みや肌に合うかどうかで使い分けるといいでしょう。

  

 有効成分そのものが刺激になるお子さんもいますので使用前に必ずパッチテストを行ってくださいね。


 個人的におススメなのはベビーマッサージで使っている植物性100%のオイルです。


 余分な香料や保存剤は入っていませんので安心して赤ちゃんに使うことができます。


 (植物性のオイルでも禁忌があります。ナッツアレルギーの子はスイートアーモンドオイル、ゴマアレルギーの子はセサミオイルが使えない などあります)


 

  


Q保湿するタイミングは?


Aお風呂上りの保湿ケアは必須です。

  

  湯上りに水分が蒸発する際に潤いも持っていかれます。

  

  お風呂上りにお肌が乾いてしまう前に手早く保湿剤を塗ってあげましょう。

 

  外出する前にも保湿剤を塗って乾燥から守ってあげましょう。


  エアコンの効いた室内では保湿剤を塗る+部屋の保湿も行いましょう。



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保湿剤を塗る際にはお肌をこすったり、塗りこんだりしない。


たっぷり保湿剤を手に取って温めてからお肌の上を滑らせるようにしてケアしましょう。


オムツかぶれ、よだれかぶれの予防に保湿剤を塗っておくのも効果的です。


赤ちゃん用はお肌にやさしいと思っている方も多いと思いますが、含まれている成分によっては荒れることがあります。


合わなかった商品に含まれている成分をチェックすると自分のお子さんに合わない成分が何かを知ることができますよ。


うちは市販のおしりふきや赤ちゃん用の有名な沐浴剤が合いませんでした。


どちらにもパラベンが含まれていました。


大切なお子さんにどんなものを使っているのか知っておくのも大事なことですね。



【追記】

ハンドクリームに有効成分として含まれていることの多い尿素


尿素はお肌の水分を保持する効果の他に、タンパク質を分解して角質層を軟化させる働きがあります。


大人の皮膚が厚くなったガサガサ踵や肘のケアに使う分には効果的ですが、子どもの薄い肌には適していません。


肌のバリア機能を壊しますので子どもには使わない方が無難かと思います(※医師の処方による場合はその限りではありません)。



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