エキパイ焼ツーリング。 | 気ままにバイク旅 〜K1600GTとともに〜

気ままにバイク旅 〜K1600GTとともに〜

主にK1600GT を駆って、バイクライフを満喫しています。ツーリングやメンテナンス等中心に備忘録的なゆるいブログです。

430日、エキパイ焼ソロツーリングに行ってきました。昨年のGWは約1週間掛けて紀伊半島から日本海側をツーリングしましたが、今年は中日に所要のため、遠方ツーリングの計画なし。私は地元を走る場合、大体3ブロックに分けて走ります。南薩、北薩、大隅。南薩は鹿児島県内のみですが、北薩だと熊本・宮崎を走ることも多く、大隅でも宮崎をかすめますね。今回は南薩行ってきました。もう随分県内も走り尽くしていますので、今は広域農道等をいかに繋いで、快適且つ楽しく走れるかを意識しています。走り慣れた道路とはいえ毎回新たな発見もあり、一人ほくそ笑むこともしばしば。

 

さていつものように県道19号から南薩縦貫道で川辺にて下車。同縦貫道は現在鹿児島ICから塗木交差点まで約50㎞が開通しており、枕崎までの所要時間も大幅に短縮されました。交通量少なく、路面状況も良いので南薩方面へのアクセスには多用しています。両添交差点から川辺広域農道~国226号~県29の定番ルート。同広域農道、ツーリングマップルや最新ナビを用いても、中間部分がかなり判り辛いでが、そこをクリアすると後半はかなりの良道が待っています。10回走って、バイク遭遇は1回有るか否か。地元の軽トラがたまにいるくらいで、路面状況も◎。ストレートと中速の左右連続コーナーが織りなすルートでかなり楽しめますが、2か所ほどグレーチング蓋でスリッピーなコーナーあるので要注意です。2速高回転を維持しながら広域農道を走り終え、ドライブイン大浦にて焼け具合をチェック。

換後約120キロ位でしょうか。良い塩梅で焼色が付いてきました。今回、サイレンサー部分は『色無しで』とオーダーしたのですが、どこでミスったか、、、しかし車体色ともバランスよく結果オーライ。

 

元々トルキーなエンジンなので、激変!を体感することはありませんが、1500回転付近では明らかにトルクが太っていることを発進時に実感します。回さなければほんとに静か。ただし、エンジン始動時のバゥ!!は迫力あります。これまでのワイバンと共通するのは、アイドリング時は純正より静かですが、4000回転あたりからの咆哮は痺れますね。あぁ、交換して正解。純正サイレンサーは排気エンドの真ん中はダミーでしたが、ワイバンの場合、3つとも仕事しています。急激なスロットルオフでアフターファイヤー時々出ますが、音だけなのか、実際ファイヤーしているのか、そのうちGoproで撮影してみようと思います。

これまで多くのバイクに乗ってきましたが、このシルキーシックスは自分的には上がりバイクかな。止まっているとほんとに重たいのですが、走り出したら思いのほかヒラヒラ走れ、頻繁なシフトチェンジも不要。そのシフトチェンジすらアシスト機能がありますので、ロング好きには堪りません。乗り手のスキルが高ければ、驚くようなペースで山道を駆け抜けることも十分可能だと思います。K1600GTをメインバイクとして、キャンプ用のバイクや、もう少し軽量な峠マシンがあれば人生により素敵なアクセントを添えてくれること間違いなしですね。現在ガレージに車も1台放り込んでいるので、Kとベスパとジギング道具で満杯。そのうち何かしら考えて、増車したいなぁ。今欲しいのは、、、BRUTALE 800 DRAGSTER RR

もうフォルムが素敵すぎる。サウンドも素晴らしい。ハイグリップタイヤ履いて、たまーに峠をグリグリ走ったら楽しそうですねぇ。

 

さて、国226から県29を枕崎まで抜ける途中にある勝目麓のLawsonがいつもの休憩ポイント。今日も珈琲タイム後、そろそろ出発しようとしていたところ、京都ナンバーのホンダNC750Sのライダーさんに声を掛けられました。『すみません、地元の方ですか?』と。鹿児島ナンバーだしね!

ご出身は鹿児島らしいのですが、現在は京都に在住でかなり久しぶりに鹿児島へバイクで戻ってこられ、茶畑経由で枕崎方面へ行きたいとのこと。丁度同じルートなので、約半時間ほどご一緒いたしました。番所鼻自然公園をご存知でないということでしたので、向かうことに。天気が良ければ県29号は最高に気持ちがいい道路です。左右に広がる茶畑と、眼下に広がる東シナ海、徐々に雄大さを増す開聞岳。しかし生憎の曇り空で、時折ぱらっとほほを濡らす空模様でした。また是非天候の良いときにリベンジして頂きたいですね。しばし談笑の後、ここでお別れ。明日は佐多岬に向かわれるとのことでした。

私の勝手な解釈かもしれませんが、BMW乗りはあまり群れることを良しとせず、ソロライダーが多い。かつロング好きも多い。とにかく食わず飲まずでもとことん走る!よって、あちこちの道路事情にも明るいライダーが多い気がします。ゆえに、道を聞かれることが多い気がしますね。走れども飽きることなく、また走りたくなる。ちょっと変態です。上記のNC750Sさんも、私より10歳先輩でしたが京都から自走の立派な変態でした。変態同士、またどこかでお会い出来ればと思います。

お別れした後、県29を戻り国270で江口浜方面を走り、本日の走行約360キロ。ODOメーター画像取り忘れ。さて残りのGWはどこ彷徨うか根無し草。