セーラー服とビリヤード | 行け! 武蔵小山撞球隊

行け! 武蔵小山撞球隊

長年性懲りもなくビリヤードをつづけてきたおじさんが、
なんだかんだといい加減なことを綴ります。

 

寒くて弱っています。

週末は蔵之前さんと一緒に全日本選手権の観戦に行く予定にしていたら、

「腰が痛くてトイレに行くのもツラい。」

そんな連絡が入ったのです。

仕方ないので急遽一人で行こうかなと思っていたら、週末はえらく冷えるそうな。

どうしたものか小さな胸を痛めております。

 

 

 

さて私、何の因果か悪名高い大阪西成に引っ越して約1年になりますが、西成での日常を少しだけ。

 

ある日近所のスナックで飲んでいると、セーラー服を着たおっさんが入ってきた。

 

 

どうも最近は自宅でセーラー服を着て喜んでいるおっさんがチラホラおられるようですが、普通外に出る時は着替えます。

ところが西成ではそのまま出ていく。

さらに驚いたことに、店の女の子も「いらっしゃーい」とか言って普通に接しておる。

慣れているんでしょうね。

セーラー服以外にも髪を三つ編みにしたおっさんとか、バラエティーの豊かさは他の地域の追随を許しません。

こういうのを見ると、私はいつも人間の環境適応能力の偉大さに感動するばかりです。

 

隣からセーラー服の話声が聞こえてくる。

するとそれが広島弁なのです。

私はつい話しかけました。

「おや、広島県人ですか?」

「いえいえ、若い頃に5年くらい広島に住んでいて、それですっかり広島弁になったんですよ。」

セーラー服は見かけによらず穏やかな紳士で、広島の歌を一曲披露してくれました。

 

このように1年住んでいてだいぶ慣れましたが、私には少しだけ不安があります。

それはこの環境に慣れてしまって、他の地域に飲みに行った時、

「なんじゃい。この店はマトモな客ばかりじゃないか!」

物足りなくなったら、西成病に感染してしまっています。

陽性にならないよう、気を引き締めて生きていこうと思います。

 

 

 

ここまで書いたところで、あっ、そうだ。このブログはビリヤードのブログだった、と気が付きました。

というわけで、ビリヤードも少しだけ。

 

 

つい先日、みやこ14-1の練習会に行って珍しく35点ランが出ました。

かつての14-1仲間が35点と聞いても、

「あっそ。」

くらいの反応でしょうが、最近ではいよいよ球が見えなくなって30点超えは大阪に来てからたぶん2回目です。

 

「もうポケットはほどほどにして3Cをやろう。」

そう思っていた矢先の35点。

これでまた勘違いしてポケットを続けるんでしょうね。

困ったものです。