KANSAI14-1の応援にいく | 行け! 武蔵小山撞球隊

行け! 武蔵小山撞球隊

長年性懲りもなくビリヤードをつづけてきたおじさんが、
なんだかんだといい加減なことを綴ります。

 

12/11に第6回KANSAI14-1が開催されました。

 

 

会場はマグ住之江。

当日の朝、東京14-1倶楽部から参加の藤田君との待ち合わせ場所に向かったのです。

朝8時半。

前日の忘年会の大酒が祟って頭がクラクラする。

 

 

今回私はエントリーしていないので、甘納豆と羊かんを持って応援です。

 

 

それでは参加64名の中の一部の選手紹介をします。

 

【選手紹介】

 

 

まずは藤田君。

東京14-1倶楽部は彼に譲りましたので、リーダーとして今まで以上のプレッシャーがあるはずです。

羅Pと3球交代のペアマッチをやるなど、この試合に向けて充実の特訓をしてきたとの事。

江戸ではライブ中継を心待ちにしているメンバーがいたのですが、一度もライブ台でプレーできなかったのでグループLINEの盛り上がりはもう一つでした。

この引きの弱さは気になるところです。

 

 

増田さん。

超有名な強豪女子で14-1は初めて見ましたけど、彼女はただ者ではありません。

 

 

このブレイクで、な、なんと平撞きジャンプをやっておられました。

 

えーと・・・平撞きジャンプはどこかにあったぞ。

ちょっと探しますね。

 

 

これだ!

手球をジャンプさせて上から壊すわけですが、女子がこれをやるのを見たのは初めてです。

見た瞬間、背筋に汗がタラー💧と流れましたよ。

 

AV.5以上の女子の話はかつて聞いたことがないんですけど、彼女はやってのけるかも知れませんぞ。

とても楽しみです。

 

 

今回の注目はこの選手、馬場君です。

彼は東京14-1倶楽部で藤田君の弟子なので、私からすると孫弟子になります。

27才だそうで、ピチピチなので「尻を触らせろ。」と言ったらニコニコ笑っていました。

 

本当に触ったろか!

 

現在彼は江戸の中央線沿いに住んでいるそうですが、私も約10年三鷹に住んでいた経験上申しますと、

 

中央線の乗客は目が死んどる。

 

次に会う時に彼の目が腐りかけのサバのような目になっていないか、それだけが心配です。

一回戦で優勝候補の一人、大阪の小原選手を倒したのには驚きました。

 

 

大阪の小原(おはら)選手。

寡黙、実直な男でORCの重鎮です。

この前飯間Pの祝勝会で飲んで一緒に帰ったのですが、別れた後も心配してくれて「起きてますか」「家に着くまで寝たらいけませんよ」と何度もLINEをくれたのに気が付いたのは翌日でした。

コーヒーに詳しいので、コーヒーのことは彼に聞くのが一番です。

 

 

京都の田附選手。

通称「たづやん」。

小原選手とともに、京都の屯所でよく撞きました。

髪を切って爽やかになったので、会場で会ってもすぐにわからなくてごめんね。

前に一緒に銀閣寺に行ったので、次は金閣寺に行く約束をしました。

楽しみです。

 

 

山梨14-1研究会のエース中澤さん。

いつも紳士で、靴が光っています。

東京14-1倶楽部では一泊二日の山梨遠征が人気イベントですが、大阪に引っ越してこれに参加できなくなったのが残念でなりません。

 

以前南アルプスのグロッタアズーラに行った折に、

「せっかく山梨に来たので、山梨の牧場の牛が見たい。」

ワガママを言ったら、彼は車を運転して連れて行ってくれました。

その時に撮った富士山の写真を載せようと思ったら、紛失してしまった。

これも残念です。

 

 

妹尾さん。

できればプレー中の写真を撮りたかったのですが、ずっと座っているのでその姿を撮りました。

試合中なのにカメラに向かって愛想をしてくれる器の大きさが魅力です。

チャームポイントの髪の寝癖は、この日は控えめでした。

早起きしてセットしたのかも知れません。

 

 

と思っていたら、妹尾さんのセーフティーの写真がありました。

どんなセーフティーだったか考えてみてください。

 

 

江戸から参加の田中さん。

 

 

みなさんは田中と聞くと稲中卓球部の田中を連想されるでしょうが、別人です。

珍しいことに彼とは相性が良くて、対戦成績は私の方がだいぶ勝ち越しているはずです。

それで彼は、私を見るといつもイヤーな顔をしますし、私は彼を見るとニターと笑います。

まあお互い、それが挨拶のようなものです。

 

 

突然球の話ですが、ずいぶん前にある試合の決勝でこんな球が回ってきたのです。

8番はドまっすぐで、押しても引いてもどうにもならん。

 

 

私は運を天に任せ、前クッションで引っかけてみました。

青春の思い出の球ですが、この時の相手も田中さんでした。

彼はいつものようにイヤーな顔をし、私はニターと笑ったのです。

 

 

岡山連盟会長の池上さん。

遠近両用メガネをおでこに掛けるスタイルはなかなかダンディで、今後おじさまの間で流行るかも知れません。

 

ところで今回ベスト8に岡山の選手が2人いて、優勝した中澤さんが「岡山の選手との対戦が一番苦しかった。」と言っていました。

私の郷里福山と倉敷は近いので、帰省した折に覗きに行ってみようと思います。

覗くだけですけど。

 

 

神戸の白澤さん。

おそらく参加64名の中で一番の球好きです。

こんな人が当ブログの読者だと思うと、私ももうちょっと気合を入れなきゃいけません。

ところでビリヤードのフォームの中でこれが一番かっこいいと思うんですけど、どうですか?

 

 

他にも紹介したい選手はいますが、長くなるのでここまで。

 

 

結果は優勝中澤さん、準優勝川野さん(大阪・タツミ)、藤田君は3位でした。

 

 

 

今回は定員64名にしたところ、受付開始の翌日にはエントリーが埋まったそうです。

すごいですね。

同じように江戸でKANTO14-1をやっても、アマチュアを64名集めるのはけっこう大変だと思いますよ。

大阪では井上淳介さんの「吹田中央」や飯間Pの「AMII」を中心に14-1研究会を定期的にやっていて、近隣にも京都14-1研究会や神戸14-1倶楽部もあって、そういう日頃の地道な活動が貢献しているんでしょうね。

 

江戸では今後の藤田君の努力に期待したいと思います。

頑張ってくださいよ。

 

 

最後に。

この日はわざわざ遠路福山から駆けつけてくれた加納君と二人で応援しました。

考えてみたら、朝9時に会場に着いてから決勝戦が終わった夜10時までずっと応援していました。

計13時間!

13時間といったら、8時間労働に5時間残業だ。

我々二人は、思っていたより働き者だったようです。