代打のお願い | 行け! 武蔵小山撞球隊

行け! 武蔵小山撞球隊

長年性懲りもなくビリヤードをつづけてきたおじさんが、
なんだかんだといい加減なことを綴ります。

 

暑いですね。

私はスヌーカークラブに行くのに迷子になって歩き回ったり、試合当日に朝練に行ったりしていたら既に夏バテです。

 

本日はみなさんに大事なお願いがあるんですけど、その前に全日本14-1選手権の報告です。

 

 

いい写真がなかったので、わが東京14-1倶楽部の加納選手の写真を載せておきます。

なんとなくいい感じなので、たぶんこのショットはうまくいったはずです。

ナイッショー!

    

 

 

さて私は1回戦を勝って、待望の大井直幸Pとの対戦を迎えました。

大井Pといえば強烈なシュート力ばかりに目が向きますが、私との試合ではちょっといやらしい球が2球あっただけで、それ以外は簡単な球を入れ続けてゴールインされました。

それは、組立てがすばらしい証拠です。

 

 

大井Pの組立てをひとつだけご紹介しておきます。

上図でみなさんはどうされますか?

 

 

たぶん3番でかたまりを壊しに行くだろう、と私は予想していました。

ただ、この局面では受け球が不自由です。

 

 

大井Pはまず2番を入れてちょこっと5番を蹴り上げ、

 

 

それから3番でかたまりを壊しました。

蹴り上げた5番がピッタリ受け球になっています。

「うーむ、うまいっ!」

試合中だというのに、私は思わず拍手しましたよ。

 

 

これは決勝戦の様子。

今年は予選が3会場になり、ギャラリーも増えた気がします。

5年くらい前、試合前の練習相手がいなくて苦労していたのがウソのようで、これでもう老後の遊び相手に不自由することはなさそうです

 

 

 

さて、本日のお願いです。

 

『関ポケシニアオープン』

5/28(日)渋谷CUE9:30集合。

50才以上のおっさんおばさん。

ナインボール6先ダブル。

 

 

今月の上旬だったか、東京連盟の高山光一から連絡があったのです。

「シニアの試合に出てみませんか?」

「それは残念だ。私はブレイクキューを持っていない。」

「ふっふっふ。そう言うだろうと思って、特別ルールを追加しましたよ。」

「特別ルール?」

 

 

私は試合要項をチェックしました。

 

(ラック及びブレイクに関しては代理人(プロ選手でも可)が行なってもOK)

 

「これならブレイクキューを持っていなくても大丈夫でしょ?」

「うーむ・・・」

「じゃ、試合会場で待ってますよ。よろしくー♫」

 

 

 

というわけで、本日のお願いはこれです。

 

『ブレイクの代打求む』

 

私も、かつてブレイクの研究をした事はあるんですよ。

左下から右上、とか、右下から左上、とか・・・

でも、

 

 

ぜーんぶ忘れちゃった

 

5/28(日)に、私の代わりにブレイクをやってくださる方を募集します。

 

 

一応募集の途中経過ですが、14-1の試合会場で早瀬Pに声を掛けてみました。

彼はZACカップに参加してみたりなかなかのお祭り男ですので、きっと代打を引き受けてくれるだろう、という深いヨミです

 

「キミは確かブレイクが上手だったね。私はキミのブレイクにはいつも感動しているのだよ。」

「・・・突然どうしたんですか?」

「じつは頼みがあるんだが、シニアオープンでブレイクの代打をやってくれないか?」

「それ、おもしろそうですね♫ でもシニアの会場って大先輩ばかりですね。」

「うむ。会場は息が詰まるほどの加齢臭が漂っているだろう。」

「それで試合はいつですか?」

「5/28だ。」

「あっ、ごめんなさい。その日は法事なんです。」

 

 

うまく逃げおった。

 

 

「私が代打やってあげるよ。」と言う人がいるにはいるんですよ。

ただ、問題がひとつあって・・・その人、女子なんです。

 

(清水次郎長)

 

日本男児がブレイクの代打を女子に頼むわけにはいかん!

 

 

だれかいないですかねえ・・・

ブレイク研究家の鈴木君なんかどうなんだい?

お礼にとっておきの曲球をひとつ教えるよ。

頼まれておくれ。