妻が母親から聞いた話だそうですが寝る時には寝床の近くにはネクタイのような紐を置いてはいけないと言われたそうです。
幾ら夫婦であったとしても人間には魔が差す、という事がある、人間には悪魔の心が潜んでいると教えられたのです。
人間の心底を見抜いた言葉です。
わたしはまだサソリという生きものを見た事がありません。
サソリ(蠍、蝎)は、動物だそうです。前に鋏、尾に毒針を持つが、命にかかわる毒を持つものはごく一部の種類であるようです。
少なくとも4億3千万年以上前から存在したことが確認されており、現存する陸上生活史を持つ節足動物としては世界最古にあたる、ただし初期のサソリは水生動物であり、陸上進出自体はヤスデに後れをとったといわれています。
日本では、南西諸島に2種が分布するだけだが、アジア大陸では、北朝鮮、内モンゴルにまで分布しているそうです。
サソリの尾の先には毒針があり、これを使って毒を注入することは一般的に、よく知られており、猛毒により人が刺されたら死ぬ場合もあるとして恐れられています。
日本産の種の毒性は低いくく、日本以外の地域に生息する種でも人命に関わるような毒性を持つものは少ないようです。
しかし、真に危険なものも実際に存在し、サソリによる死者は世界で年間1000人以上とも言われています。
近くの埼玉霊園では薔薇の花が満開です。
綺麗なものには棘があるとも申します。逆に言えば綺麗ではない草花にも毒のあるものがあります。
最近、春日部の事業家で金持ちの奥様が交通事故を起こし刑務所行きになったそうです。
一瞬にして天国から地獄に落ちてしまったのです。
時々美人の奥様が高級な外車に乗っているのを見る事があります、その時、わたしは直ぐにでも事故を起せば顔はあばたずれにもなり、死んでしまうかも知れないのにそれも知らないで運転しやがっていい気なもんだ、と言うような気持ちが湧いてきます。
その心は妬み嫉妬心であり人の不幸を喜ぶ醜い心なのです。
私たちは皆、サソリのように人を刺し殺すような毒針を心に宿しているのです。
人が不幸になったり、亡くなったりした時には自分でなくて良かったと思うのです。
そして一生この毒針を背負って生きていかなければならないのです。
そして自分が不幸に陥ると、誰もが自分を助けてくれないと矛盾した事を思ってもしまうのです。
『悪性さらにやめがたし、心は蛇蝎のごとくなり、修善も雑毒なるゆゑに虚仮の行とぞなづけたる』
(悪い本性はなかなか変わらないのであり、それはあたかも蛇やサソリのようである。
だから例えどんなよい行いをしても、煩悩の毒がまじっているので、いつわりの行というものである)
そのように毒針を宿し持っている人間が修行をすれば毒が抜けてしまうのであろうか。









