何年ぶりだろう?雛人形 | ボストン生活

ボストン生活

アメリカのボストン在住。                
素朴な日々の事、街のこと、時々猫の事などを書いています。

3月3日は ひな祭り。

もうとっくに”女の子”と呼べる年齢ではなくなっているので

ひな祭りも雛人形も縁遠くなってしまっていたけれど

ミュージアムで雛人形を見たら 子供の頃を思い出し

懐かしさに顔がほころびました。


ボストン生活-雛人形  実家で雛人形を飾らなくなったのは

  私が何歳の時だったろうか?


  ウチにあった雛人形も7段飾りでした。

  小さかった頃は、段を組み立てるのは

  父の役目で 人形を飾るのは

  母の役目だったけれど、

  小学校高学年になったあたりから

  面倒になった忙しかった父の代わりに

  自分でせっせと出して組み立て、

  飽きた母の代わりに 写真を見ながら

  一人で人形を飾ってたっけ。

  (なんか文章にするとフビンな子みたい 笑)


  それもいつの間にか 面倒になって

  お内裏様とお雛様だけを飾るようになり、

  高校生の時には それすらやらなくなって

  いたような気がする…


雛人形を見て思い出すのは、下段の家具で遊ぶのが好きだったなぁ

ということと、”早めに片付けないと嫁に行き遅れる”という迷信にビビって

一人せっせと片付けていた事(笑)かしら。


そんな迷信を信じていた小学生の自分が なんか笑える。

その年で「行き遅れ」を気にしてもしょうがないと思うのだが、

当時は早く片付けないと 良くないことがある!程度の認識で

片付けていたんだろうな、きっと。



なんだかミュージアムで久々に雛人形を見れて嬉しかったな。