鳥人計画を読む | ボストン生活

ボストン生活

アメリカのボストン在住。                
素朴な日々の事、街のこと、時々猫の事などを書いています。

またまたまた東野圭吾本を 友達から借りて読みました。


今回お借りしたのは「鳥人計画」


鳥人計画 (新潮文庫)/東野 圭吾

¥580

Amazon.co.jp



友達からこの本を借りる時に題名は聞いたものの

どういう内容か一切知らずに借りたので

鳥人って??と思っていたのですが、

スキージャンパーの話だったんですねぇ。


表紙を見ればジャンパーの絵が描かれているので

わかるようなものですが、本にカバーがされていたので、

表紙の絵を見ぬまま読みはじめてしまったもので…


内容は新潮社の紹介文から抜粋すると、こんな感じ。

 「ジャンプ界のホープが殺された。ほどなく犯人は逮捕、

 一件落着かに思えたが、その事件の背後には驚くべき計画が隠されていた。」


背後に隠された計画を自分なりにあれこれ推理し、

あの人もなんか怪しい。なんて思っていたのだけれど

結末は自分の予想よりもう一歩複雑だったわ。


やっぱり圭吾本は読みはじめると止まらない。

でも、これも最後はなんだか切ない気持が残ってしまいました。


毎回 文章のスムーズさと 知識の豊富さ、研究熱心さと、

頭の良さに感心させられる彼の本は、やめられません。