昨日、「チャウダーフェスタ」
の後に
ボストン茶会事件を再現するという
イベントに参加してきました。
このイベントも
Boston Harborfest のひとつ。
何をするのかというと
先日行った水族館 の横に停泊している
←こちらの船に乗って湾に出て
紅茶の船荷を海に投げ捨てる
というだけのこと。
ボストン茶会事件とは
当時まだイギリスの植民地だったアメリカが イギリス議会の植民地政策に
反対して起きた事件で、イギリスからの過酷な税に憤慨し、大規模な反対運動によって
いくつかの税制は撤廃されたものの、お茶の関税は存続した為 アメリカ人たちが
インディアンに扮装して、港に停泊中のイギリス船に侵入し、イギリス東インド会社の
紅茶の船荷を海に投げ捨てたというもの。(Wikipediaより)
これは独立記念日イベント開催期間、1日1回行われており
乗船は15時、終わるのが17時となっていました。
しかし、お茶を海に投げるだけなのに2時間も…
お茶会事件の説明があったとしても、こんなに時間がかかるもの? という疑問と
何か他に面白いことをしてくれるのかも? という期待を胸に乗船してきました。
船を動かすスタッフは皆お揃いのポロシャツを着ていて
当時の格好をしたスタッフはこちらの↑2人と、女性が1人でした。
時間通りに港を出発したら まずは船の説明があり、次に
少し湾に出たら 乗船客も手伝って ロープを引っ張って帆をあげました。
(なるほどなるほど お茶を捨てる以外に
こんな事もやらせてもらえるのね ←心の中のつぶやき)
少しずつ遠くなるボストンのビル群を見ながら 周りの景色を楽しみつつ
さ~これから海へ出るのね~ と思っていたら…
インナーバーバーをぐ~るぐる旋回するだけで 景色も同じ風景を
ぐ~るぐる見ているだけ… (ちょっとつまらない)
しばら~く インナーハーバーの同じ景色を見た後、
当時の格好をした人がちょっとしたパフォーマンスを始め
「イギリス軍の課税には我慢できないよな!」などと皆に呼びかけ
盛り上がりをみせたものの、それが終了したら また同じ景色を見るだけの航海。
いつになったらお茶を海に投げるんだー? と思いながら
だらだらと時間を過ごし、正直中だるみ。
(やはり2時間もいらないじゃん!)
ようやく終了時間近くなり、帆を降ろして波止場へ戻る途中
お茶を海に投げ入れることに!!
お茶の船荷は2つ。
投げたい子供達が順番に 皆の掛け声と共に海へ投げ入れました。
(船荷はロープで手すりと繋がっているから、投げ入れても
ロープを手繰り寄せて荷物を引き上げられるので、何回も投げ入れることができます)
話もパフォーマンスも面白かったけれど、同じ景色ばかりを見る
旋回航海時間が長すぎたのがちょっとマイナス…
1度乗れば満足のイベントでした。