アメリカ発祥の地 プリマスへ | ボストン生活

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アメリカのボストン在住。                
素朴な日々の事、街のこと、時々猫の事などを書いています。

日曜日は義父のリクエストで ボストンより車で約1時間半くらい南下したところにある

プリマスという町に行ってきました。


プリマスは 1620年11月に イギリスからメイフラワー号に乗って 清教徒達がたどり着いた場所で

「 America's Hometown 」 と呼ばれています。



プリマス到着後、車は駐車場に止めて ダウンタウンの名所を歩いて周ることに。


まずは 『 Pligrim Hall Museum 』  へ


Pilgrim Hall Museum



















ここには当時のイギリス開拓者達が持っていた物や 当時をあらわす絵画、

途中難破した 「Sparrow-Hawk」 という船の一部などが展示されています。


ちょっと余談ですが、この博物館の建物、ボストン・ダウンタウンにある

クインシーマーケットを設計した人が作っているんです。

似てますよね~?

     ↓

クインシーマーケット















博物館を後にして 次に向かったのは プリマスの港にある『 メイフラワーⅡ号 』 


MayflowerⅡ


















これは1620年に清教徒達が乗っていた 「 メイフラワー号 」 をイギリスにて再建造したもので

1955年から約2年かけて造られ 1957年にイギリス・プリマスから ここ、アメリカ・プリマスまで

実際に航海した船なんです。 だから 「メイフラワー号」。


この船に入ると 1620年当時のクルーや乗客に会えました!


MayflowerⅡ内の船員 2







   木で何かを作っているおじさん










MayflowerⅡ内の船員 MayflowerⅡ内のキッチン


















   キッチンで料理をしている人や                    デッキで観光客の質問に答えている人など


クルーや乗客の皆さんは 質問をすると気軽に答えてくれて、時には自分から

話しかけてきたり。

船内はものすご~く狭くて、102人も乗っていたなんて信じられないくらいです。



船を後にして、次に向かったのは 『 プリマスロック 』 と呼ばれる石が置かれている場所へ。

Plymouth Rock




















その石が保管されているのは、こんな神殿のような囲いの中なんです。

どれだけすごい石なのかといいますと・・・


             こんな感じです。

                 ↓

Plymouth Rock 2














正直、「え?これだけ??」っていうのが 私の印象でした・・・


これだけ大事にされているこの石、何の石かというと、

初めて清教徒たちがプリマスの地に足を降ろすときに使われた踏み石なんだとか。


この後 お昼ごはんを食べて プリマスの一番の見所である

『 プリマスプランテーション 』 へ行きました。


長くなってしまうので

このプランテーションの紹介は また明日にしたいと思います!