こんにちは。
子宮内膜からプロスタグランジンというホルモンが出ます。
プロスタグランジンが血液を出そうと収縮しますが、
管理栄養士&スポーツ栄養コンディショニングアドバイザーの河内瑠璃です。
前々回から女性の身体について書いてます。
★過去の記事はこちら
今回は、『生理痛がひどい時、薬飲む?飲まない?』
について書いていきます。
結論から言うと、
飲んだ方がいい時もあります。
わたしは薬なんて絶対飲まない!と思っていた1人ですが、、
まず、生理痛の仕組みからご説明します!!!
そもそも
月経困難症(月経痛やその他不調)とは?
→月経に伴って起こる病的症状で、日常生活に支障をきたすもの
例えば、
・下腹部痛、頭痛、腰痛、胃痛、乳房痛
・吐き気、嘔吐
・下痢
・めまい
・精神不穏
・食欲減退
・全身倦怠感
・発熱
などです。
なぜ生理痛が起こるのか?
子宮内膜からプロスタグランジンというホルモンが出ます。
このプロスタグランジンは子宮の筋肉を収縮させる役割があります。
生理中、血液を外に出そうと、プロスタグランジンがはたらく
↓
子宮が収縮
↓
「お腹痛いー」
お腹が痛くてしんどい時、ロキソニンをはじめ生理痛のお薬に頼る事もありますよね。
冒頭でも言いましたが、
飲んだ方がいいこともあるんです!!!
プロスタグランジンが血液を出そうと収縮しますが、
出口が小さい人(特に若い子)はなかなか思うように出ません。
そして、血液が逆流することがあるんです。
逆流すると、子宮内膜症のリスクが高まるんです。
ロキソニンは、プロスタグランジンが出るのを抑えてくれるので、
収縮を抑える
↓
痛み&逆流を防ぐ!
というわけなんです。
だから、薬を飲みたくない!絶対やだ!
(安易に飲まない方がいいのは確かですが、、)
と思ってる人も、薬を飲むメリットがあることを理解しましょう。
飲むタイミングとしては、痛くなる前の方が効果があるので、痛くなりそうな時に飲んでしまいましょう!
次回は妊娠について!
いつが妊娠しやすい?など。。。
じゃあの。
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