歌詞 作詞 「穏やかな流れ」 | otyanohitoのブログ

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「穏やかな流れ」

 

体調を崩し
帰郷していた海辺の町に
ある日近所の
お爺さんのお通夜で あなたと再会した

町を出たあの日 バス停で見送ってくれた
あなたと 優しいお爺さん

ベタ凪の海に映る 綺麗なお月様
夏の終わり 秋の中で 二人だけの景色
少し冷えて
同じ毛布にくるまって抱きしめる
この光とあなたの匂い
永遠に忘れないわ

爺ちゃんの形見だ
そう言いながら色を塗り替えてた
この小舟が直ったら
海に出ようぜって誘ってくれたね

孫の嫁にならんか? よく冗談のように
お爺さん 言ってたの思い出す

ベタ凪の海に映る 綺麗なお月様
いつかお前に 見せたかった 神秘的な景色
少し冷えて
同じ毛布にくるまって抱きしめる
この命が燃え尽きても
永遠に忘れないわ


あぁ今思えば
私の命 果てる前に
あなたとまた
会えるようにしてくれたのかな?
優しい笑顔のお爺さん

ベタ凪の海に映る 綺麗なお月様
夏の終わり 秋の中で 二人だけの景色
少し冷えて
同じ毛布にくるまってキスをした
この光とあなたの匂い
永遠に忘れないわ