作詞 (歌詞) | otyanohitoのブログ

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プラチナホワイト



静寂を引き連れて 白き雪が降り積もる
混沌とした地上を染め 何もかもを覆い尽くす
ボクの中の深い闇も 染めてくれればいいのに
凍えた体も 冷たい心も隠してくれ


不覚にも 不覚にも 愛されたいと望んだ愚か者
抱きしめて欲しいと つぶやく息さえ 白く凍えていた


温もりを感じてた 燃えるような赤の中で
互いの体温だけが 真実だった真冬の夜
ボクの願いはどうかこのまま 世界が燃え尽きる事
醜い傷も 汚れた中身も灰になればいい


愛される 資格など ありもしないと知っていたのに
望みだけ高い 哀れなトガビト 赤く燃え尽きれよ


おぞましい唸り連れて 漆黒の闇が迫る
押し寄せては引き返す ボクの痛みに似た闇
唸ってる波飛沫 雪さえ見えない黒の中
立ち尽くす老人 ボクにとても似ていた


生きたいと 生きたいと 愚かにも叫ぶボクは
許されるはずもなく 漆黒の波に砕かれろ


静寂を引き連れて 白き雪が降り積もる
混沌とした地上を染め 何もかもを覆い尽くす
ボクの中の深い闇も 染めてくれればいいのに
凍えた体も 冷たい心も隠してくれ


願わくは 願わくは 最期には許されると信じてみたい
眩しすぎるほどの 雪化粧でボクも 光に照らされると・・・