この記事は俺の勝手な解釈と 思い込みで出来ています
2nd GIG第１１話 草迷宮
公安９課配属予定の新人をテストしている素子。その内容は実にシンプル。
素子をストーキングし続ける事。
だが新人達の多くは、素子のハッキングにより噛まされた、偽情報などに
よりあっさりとまかれてしまう。
残った数名の新人をあしらう為、古びた町を徘徊する素子だったが、狭い
路地階段を上がったところで、町の様子が変わっている事に気が付く。
「ハッキングか？」そう、素子は階段を上がる途中に、階段上部から跳ね
落ちてくる黄色いボールを左手で掴みとる、これこそが現実世界と
ハッキング後の世界との境界線、あるいは「鍵」だった。
ハッキングされ電脳空間内の町を歩く素子、やがて導かれるように一つの
店に辿り着く。牢記物店というその店は、まるで三次元での外部記憶装置
であるかのように、客が大事にしていた物を預っているという、一風変わった
店であった。
そこにあずけられている二体の子供用義体。男女のその義体は髪型や眼の色
など、素子とクゼによく似ている。
そしてその子供用義体にまつわる話しを、素子は店主から聞かされる事と
なるのだが・・・
この子供用義体は、果たして素子とクゼなのか？
店主が話す逸話は、素子の記憶に合致しているのか・・・その③に続くｗ
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