otyanohitoのブログ

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「The Last Ballad」

夜勤明け 深夜スーパーで
安くなった惣菜を一つ
カップの焼酎にバタピー
毎度変わらぬ明け方の晩酌

決して誰も恨まず ここまで生きてた
痺れた足を引きずり 始発の駅へと歩む

安酒で酔いながら あの日の夢を見る
無邪気に笑い合う俺達


孤独になど 慣れちゃ駄目よと
つぶやく様に お前が言った
心配すんな あの頃よりは
少しぐらい 上手く泳げているさ

決して誰も恨まず ここまで生きてた
泣き方なんてとっくに 忘れてしまってた

安酒で酔いながら お前の歌を唄う
サビついた弦をかき鳴らし


生きる事の 意味など問わず
日々の暮らしに 何かを失う
そんな事の 繰り返しだけど
安心しなよ 最後までやってみるさ

決して誰も恨まず ここまで生きてた
愛してくれた人を 思い続けて

何も持たないままで 最後は旅立つ
お前が待っていると信じて
 

 

「everything is yours」

 

この唇は あなたと何度もキスをした唇
もう恋なんて しないつもりだった私を
また恋におとしたキス

この黒髪は あなたが何度も褒めてくれた髪
指を絡めて 頭を撫でてくれたあなた
私を愛してくれた

自分の存在意義を見失って 傷つき泣いてた私を
必要としてくれた人

何度も求めてくれた あなたの手が触れた私の形を
私自身が 愛せるようになったのは 全部あなたのおかげ


この右腕は あなたを毎晩抱きしめていた腕
孤独な夜の 怖さに眠れなかった私が
安心して眠れた胸

この体は あなたが何度も抱いてくれた体
自分の命など すてるつもりだった日々が
まるで嘘の様だわ

他人の視線ばかりを気にしすぎて 壊れそうだった私を
必要としてくれた人

何度も求めてくれた あなたの手が触れた私の形を
私自身が 愛せるようになったのは 全部あなたのおかげ


その命は 私と彼が愛し合って生まれた命
心配いらない 君を守って生きてゆくのが
彼との約束

自分の存在意義を見失って 傷つき泣いてた私を
必要としてくれた人

何度も求めてくれた あなたの手が触れた私の形を
私自身が 愛せるようになったのは 全部あなたのおかげ

この体も この命も 全てあなたの物
あなたが残してくれた物 だから大切に生きるわ

 

 

 

「wild blume botanical garden で、また逢いましょう」

 

手を繋ぎ見えたのは 無情な未来だった
幼過ぎて何もわからず

歩み往くはずの未来が
ボクタチを嘘に染めてゆく
生まれた意味さえ染めてゆく

いつかまた wild blume botanical garden で
逢おうよ きっとあの頃のような笑顔で
何にも怯えず 微笑みあおう
そしてまた wild blume botanical garden で
見ようよ ただ咲き誇る花々を
やがて消えゆく 命の光を


一緒に見た海の色も 飛び立つカモメも
今もはっきり思い出せる

悲しみが待つ未来が
ボクタチを待ち受けてるけど
生まれた意味ならきっとある

いつかまた wild blume botanical garden で
逢おうよ きっとあの頃のような笑顔で
何にも怯えず 微笑みあおう
そしてまた wild blume botanical garden で
見ようよ ただ咲き誇る花々を
やがて消えゆく 命の光を

いつか人は判りあえて
ボクタチ きっとあの頃のような笑顔で
何にも怯えず 微笑みあえる
そしてきっと光さえ超え
ボクタチ 必ずまた出会えるよ
光あふれる あの花園で